多摩動物公園では、2010年2月26日(金)からカワネズミを公開します。カワ「ネズミ」という名ですが、ネズミのなかま(齧歯目)ではなく、じつはモグラのなかま(食虫目)。
多摩動物公園でモグラの飼育を本格的に開始してから、すでに10年以上が経ちました。その間、トウキョウトガリネズミやヒミズ、オオアシトガリネズミなどを展示。
そして現在、多摩動物公園ではモグラのなかまを6種展示しています。これほどの数を同時に展示するのは日本初!
公開日 2010年2月26日(金)から公開中
公開数 メス2頭
場所 多摩動物公園アジア園の「モグラのいえ」
カワネズミの分布域は本州と九州。日本以外には生息していません。トガリネズミより大きく、足には水かきの役割をする扁平な剛毛が生えています。澄んだ水の流れる渓流にくらし、小魚や水生昆虫やザリガニなどを捕食します。
◎東京ズーネットBBの動画
・
モグラのいえ(アズマモグラ)(2003年09月撮影)
・
トウキョウトガリネズミ(2006年02月撮影)
(搬出入時の取材はできません。ご了承ください。)
(2010年02月26日)