催し物
「アジアの沼地」まもなく完成!
 └─多摩  2008/04/04

 多摩動物公園開園50周年を記念して整備を進めてきた「アジアの沼地」。いよいよ完成間近です! まもなく、「ウォークインバードケージ」「スイギュウ舎」「カワウソ舎」が完成し、2008年5月1日(木)午後1時30分から公開します。

 多摩動物公園ではこれまで、アジア産動物を紹介するために、1991年度には「アジアの山岳」(レッサーパンダ、ユキヒョウ、ゴールデンターキン展示施設)、2005年度は「アジアの熱帯雨林」(オランウータン展示施設)、2006年度には「インドサイ舎」を作り、公開してきました。

 「アジアの沼地」は、アジアの水辺にくらす動物を中心に展示するエリア。インドサイは、その迫力のあるすがたが広い放飼場で見られます。ウォークインバードケージでは、鳥を飼育しているケージにそのまま入り、シギやチドリなどの水鳥、コウノトリやタンチョウなど大型の鳥を観察することができます。また、広々とした施設内で自由に動くスイギュウやコツメカワウソのすがたも楽しめます。

◎ウォークインバードの制限公開

 ウォークインバードケージ内の鳥を人間に慣らすため、2008年5月中は下記のとおり「制限公開」といたします。

下記の事前募集日を除く5月の平日(休園日は除く)は、「当日先着」にて、各日50名のみ(25名ずつ2班にわかれます)。当日の午前9時30分から、正門案内所で先着順50名に整理券をお配りします(団体は不可)。実施は午後1時30分から2時。解説する職員とともにウォークインバードケージを歩きます。参加は無料(入園料は必要です)。参加資格は小学校5年生以上で、1人で参加できる方。なお、動物の体調や天候の状況によって、公開方法を変更することもあります。

2008年5月1日(木)~5月6日(火・休)、5月の土日(=10日、11日、
17日、18日、24日、25日、31日)
の午後1時30分~2時。各日50名(25名ずつ2班にわかれます)。参加資格は小学校5年生以上で、1人で参加できる方。参加は無料(入園料は必要です)。往復はがきに参加希望日、参加者の氏名・年令・住所・電話番号を明記し、返信面には住所・氏名を記入して、 〒191-0042 日野市程久保 7-1-1 多摩動物公園「バードケージ」係までお送りください。1枚に1名のみ。応募多数の際は抽選をおこない、当落にかかわらずお知らせします。締切は2008年4月18日(金)消印有効。

図:「アジアの沼地」のウォークインバードケージ完成予想図(クリックすると「アジアの沼地」全体の完成予想図が表示されます)

(2008年04月04日)



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