井の頭自然文化園では、長崎県対馬に生息する絶滅危惧種ツシマヤマネコの保護と繁殖に取り組んでおり、10月8日の「ツシマヤマネコの日」にちなんで、例年10月にヤマネコの保全に関する講演会をおこなっています。今年は、ツシマヤマネコとイリオモテヤマネコの研究に長く関わられている琉球大学の伊澤雅子氏をお招きして、日本にすむヤマネコの生態や野生の現状、保護活動についてお話をしていただきます。
井の頭自然文化園の職員から、飼育しているヤマネコの取組についても紹介します。ぜひご参加ください。

ツシマヤマネコ
日時 2025年10月13日(月・祝) 13時30分~16時
場所 動物園(本園)資料館2階 集会室
※東京ズーネットYouTubeチャンネルでオンライン配信もおこないます。
対象 どなたでもご参加できます
※内容は小学校高学年以上を対象としています。
定員 実地定員:40名
オンライン参加定員:100名
※事前申込制(先着順)
参加費 無料
※入園料も無料となります
※通信料は参加者ご自身の負担となります。
内容
◆講演1「井の頭自然文化園が取り組むヤマネコの保全と飼育」
唐沢瑞樹(井の頭自然文化園 飼育展示係)
【要旨】
井の頭自然文化園は2000年(平成12年)からアムールヤマネコの飼育を始め、その後2006年(平成18年)よりツシマヤマネコの飼育を始めました。アムールヤマネコでは自然繁殖や人工授精による繁殖もあり、ツシマヤマネコの繁殖にもそれらの飼育技術の活用が期待されています。
今回は文化園におけるヤマネコ飼育のあゆみや、近年の飼育下での取組について、お話しします。
◆講演2「島にすむヤマネコたち〜野外調査の現場から」
伊澤雅子氏(琉球大学 名誉教授)
【要旨】
国内にはツシマヤマネコとイリオモテヤマネコが、それぞれ小島嶼にすんでいます。大きさも見た目もよく似たヤマネコですが、それぞれがすんでいる島の気候や地形、歴史、動物相などの自然環境に適応した違った生態を持つようになりました。また、島の産業、人口など人間活動の違いから、保全の上での課題も大きく異なります。この講演では、それぞれの島のヤマネコの共通するところと違うところをフィールドワークの結果から紹介し、それぞれの保全に何が必要かを、お話ししたいと思います。

伊澤雅子氏
【伊澤氏プロフィール】
福岡県生まれ。九州大学大学院単位取得退学、理学博士。北九州市立自然史博物館学芸員を経て、琉球大学理学部に30年間勤務。その後、北九州市立自然史・歴史博物館館長。現在琉球大学名誉教授。ノネコ、イリオモテヤマネコ、ツシマヤマネコなどのネコ科を中心に個体間関係やそれに影響する環境要因の解析をおこなってきた。また、ネコ科に加えて琉球列島の固有種の基礎生態、島嶼への適応、保全に関する研究も継続中。
応募方法
受付フォームで以下のとおりお申し込みください。
お申し込みの際は、@tokyo-zoo.netおよび@kintoneapp.comからのEメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください。特に携帯電話からお申し込みの方はご注意ください。なお、お申し込み後に自動返信メールが届かない場合は、井の頭自然文化園 教育普及係までご連絡ください。
《実地参加はこちらの受付フォームからお申し込みください》
《オンライン参加はこちらの受付フォームからお申し込みください》
※外部サイト(kintoneapp.com)に移動します。kintoneapp.comは、トヨクモ株式会社が管理運営するウェブサイトです。今回のプログラム参加者募集に際して応募者の方々からご提供いただく個人情報は、トヨクモ株式会社が管理するサーバーに厳重に保管し、目的のための使用終了後、すみやかに削除するなど、厳正かつ適正な運用をおこないます。
【問い合わせ先】井の頭自然文化園 教育普及係
0422-46-1100(代表) ※受付時間は9時30分〜17時
【締 切】実地参加 :2025年10月11日(土)送信分まで有効
オンライン参加:2025年10月12日(日)送信分まで有効
注意事項
※締切前に定員に達した際は、井の頭自然文化園公式サイトでお知らせします。
※応募はひとり1回に限ります。
同じ応募者による複数回の応募はすべて無効となりますのでご注意ください。
※お申し込みの際ご提供いただいた個人情報は、当該プログラムに関するご連絡のみに使用いたします。
また、データの保管や削除など、個人情報については厳重な管理をいたします。
(2025年08月28日)