催し物
「パンダが来てから30年展」
 10月29日から、西園ズーポケットでは、ジャイアントパンダの来園30周年を記念して、「パンダが来てから30年展」を開催しています(午前10時~午後3時、2003年3月2日まで)。

 はじめて日本にジャイアントパンダがやってきたのは1972年。カンカンとランランでした。それから30年のあいだ、ランラン、そしてカンカンのあいつぐ死亡、ホァンホァン、フェイフェイの来日、チュチュ、トントン、ユウユウの誕生、リンリンの来日など、さまざまなできごとがありました。現在、上野動物園にはリンリン1頭がいます。ユウユウは北京動物園へ行きました。



・上野動物園のパンダたち



  カンカン ♂      ランラン ♀

  1972.10.28来園    1972.10.28来園

  1980.6.30死亡     1979.9.4死亡



  フェイフェイ ♂─┬─ホァンホァン ♀

  1982.11.09来園 │ 1980.1.29来園

  1994.12.14死亡 │ 1997.9.21死亡

           │

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 チュチュ ♂   トントン ♀  ユウユウ ♂

 1985. 6.27誕生 1986.6.1誕生 1988. 6.23誕生

 1985. 6.29死亡 2000.7.8死亡 1992.11.13北京へ



 リンリン ♂

 1992.11.5来園



 展示会場には、この30年をふりかえる写真・ビデオ、新聞記事、ランランがたおれたときに全国から寄せられたおみまいの手紙、そしてランランの剥製が展示されています。

 カンカンとランラン来園当時の写真を見て、「おかあさんが子どものころ、3時間くらいならんで見たんだよ~」と話している親子づれも。ホールの外には、カンカン、ランラン、ホァンホァン、フェイフェイを運んできた輸送箱、パンダたちがあそんだタイヤ(←噛みあともついてます)、写真パネルを展示しました。

 会期中、毎月第3日曜日には、会場のとなりにある動物園ホールで、午後1時30分から、飼育担当者がジャイアントパンダにまつわるお話をします。30年をふりかえるビデオの上映もあり。

 第3日曜日 → 11月17日、12月15日、1月19日、2月16日



・東京ズーネット「どうぶつ図鑑」のジャイアントパンダはココ



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