1911年(明治44年)、日本にカバが初渡来し、上野動物園にやってきました。今年はそれからちょうど100年。これを記念して、カバと動物園を考える講演会を開催します。
1987年、日本中の動物園でカバを取材し、それを通じて動物園を見つめるルポルタージュが大きな話題となりました。題名は『河馬の方舟──動物園の光と影』、著者は写真家でジャーナリストの宮嶋康彦さんです。それから24年、日本中のカバたちは、そして動物園はどう変わったのでしょうか。宮嶋さんの講演や、上野動物園園長・小宮輝之との対談で21世紀の動物園の姿を探ります。
日時 2011年3月6日(日)午後2時~4時30分
会場 上野動物園内 動物園ホール
定員 120名(メールで先着順に受付、
定員に達ししだい締め切ります)
参加費 無料
内容
14:00 講演「上野動物園のカバ飼育史」
小宮輝之(上野動物園園長)
14:30 講演「河馬の方舟2011」
宮嶋康彦さん(写真家、東京造形大学講師)
※動物園と野生カバの写真作品を上映しながら講演
16:00 対談「カバの目から動物園を見る」宮嶋康彦・小宮輝之
16:30 終了
申込方法
メールでお申し込みください。送り先は
kaba2011@tokyo-zoo.net、タイトルは「カバ講演会応募」、本文に参加希望者全員のお名前、年齢、ご所属、メールアドレス、電話番号を記入して、お送りください。参加者には参加証をメールに添付してお送りします(参加証は締切後の返信となりますので、お申し込み後しばらくお待ちください)。
なお、お申し込みの際は、@tokyo-zoo.netからのメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください(携帯電話からお申し込みの方はとくにご注意ください)。
*宮嶋康彦さんのサイト「
汎自然」
写真上:宮嶋康彦さん撮影、アフリカのカバ
写真中左:宮嶋康彦さん、右:園長・小宮輝之
写真下:1911年、初めて日本に来たカバ
(2011年02月18日)