催し物
多摩動物公園で植物資源のリサイクル
 └─多摩  2010/01/29

 多摩動物公園の園内には雑木林が広がっています。当園では、剪定の際に切り落とした樹木をチップや炭に加工し、園内の通路に撒いたり、イベントで利用するなど、植物資源の活用にとりくんでいます。

 2010年2月4日(木)から3月2日(火)、多摩動物公園では「グリーンリサイクル」イベントとして、正門付近の「特設テント」で、園内樹木リサイクルに関する写真とパネル展示(樹木剪定、チップ化作業、炭焼きなど)をおこない、加工品を配布します。

 なお、ゴミ減量化のためにも、お持ち帰り用のバッグをご持参ください。

期間 2010年2月4日(木)~3月2日(火)

場所 正門付近の「特設テント」

1.園内樹木リサイクル活動を紹介するパネル展示

 樹木剪定、チップへ化作業、炭焼きなどの活動について、写真とパネルでご紹介します。

2.リサイクル製品の配布

土壌改良材──発酵させた木材チップです。土とまぜてお使いください。カブトムシなどの飼育材としても利用できます。チップをスコップですくって袋に入れ、お持ち帰りください。無料です。持ち帰るための袋はご持参ください(なくなりしだい終了)。

動物園ゴリラ基金に寄付していただいた方には、下記のいずれかの製品をさしあげます(動物園ゴリラ基金とは、希少野生動物の保全活動や環境保全事業などを助成する基金です)。

ほどくぼたん──園内でつくった炭。バーベキュー用の炭、脱臭材として使えます。多摩動物公園の所在地(程久保)から名前をつけました。

木酢液──炭を焼くときに出る煙を利用した液。殺菌作用があります。

写真:ほどくぼたん(左)と木酢液

(2010年01月29日)



ページトップへ