催し物
「リーリー・シンシン来園10周年」記念企画開催
 └─2021/02/20
 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、上野動物園は当面のあいだ臨時休園します。


 今から10年前、2011年2月21日に2頭のジャイアントパンダ、オスの「リーリー」とメスの「シンシン」が中国ジャイアントパンダ保護研究センターから上野動物園にやってきました(お知らせ)。中国野生動物保護協会と東京都の間で結ばれた協定書にもとづくジャイアントパンダ保護研究のためのプロジェクトの一環です(お知らせ)。

 2頭の来園10年を迎えるのを記念して、2021年2月21日から「リーリー・シンシン来園10周年」を開始します。

リーリー・シンシン来園10周年
1.ウェブサイトがリーリー・シンシン来園10周年特別仕様に!

 上野動物園の公式サイトのトップページがリーリー・シンシン来園10周年特別仕様に変わります。現在開催中の「花ひらけ パンダの未来──ありがとうシャンシャン」イベントとあわせてお楽しみください。

2.上野動物園公式ツイッターで「#リーリー・シンシン来園10周年」

 上野動物園公式ツイッターアカウントで、今月(2021年2月)から毎月21日、2頭と上野動物園の10年間の歩みを振り返るツイートをおこないます。ハッシュタグは「#リーリー・シンシン来園10周年」。この10年間、上野動物園では「シャンシャン」(メス)の誕生や新施設「パンダのもり」のオープンなど、さまざまなできごとがありました。2021年12月まで、毎月21日のツイートにお付き合いください(諸事情によりツイート日が変更となる場合もあります)。

上野動物園の情報発信:「野生動物」としてのジャイアントパンダの魅力を伝える

 ジャイアントパンダは大きな顔や柔らかい体など、人間が「かわいい」と感じる要素がたくさん詰まった姿をしています。しかし、パンダを含めた野生動物を見るときに、「かわいらしさ」という側面だけでは、野生動物としての本来の姿や生態系の中での存在価値などの理解にはなかなか結びつきません。2019年に中国の四川省成都市で開催された大熊猫繁育技術委員会でも「ジャイアントパンダの“かわいらしさ” に焦点を当てた広報はやめる」という提案が出されました。

 リーリー・シンシンの来園以来、上野動物園はジャイアントパンダの保全のために多様な取り組みを進めてきました。情報発信もその一つです。これまでも、そして今後も、ジャイアントパンダやさまざまな動物について、「かわいらしさ」だけでなく野生動物本来の魅力や野生での現状などについて積極的に発信を続けます。

 みなさんもぜひ、ジャイアントパンダの「かわいい」だけではない魅力をたくさん見つけて、一緒に発信してください。それはきっと、絶滅の危機にある野生のジャイアントパンダを保全する大きな力になることでしょう。

(2021年02月20日)


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