催し物
「リーリー・シンシン来園10周年」記念企画開催
 └─ 2021/02/20(06/29更新)
上野動物園は2021年6月4日(金)から再開園しました。
なお、ご来園には整理券の事前予約が必要です。


 今から10年前、2011年2月21日に2頭のジャイアントパンダ、オスの「リーリー」とメスの「シンシン」が中国ジャイアントパンダ保護研究センターから上野動物園にやってきました(お知らせ)。中国野生動物保護協会と東京都の間で結ばれた協定書にもとづくジャイアントパンダ保護研究のためのプロジェクトの一環です(お知らせ)。

 2頭の来園10年を迎えるのを記念して、2021年2月21日から「リーリー・シンシン来園10周年」を開始します。

リーリー・シンシン来園10周年
1.ウェブサイトがリーリー・シンシン来園10周年特別仕様に!

 上野動物園の公式サイトのトップページがリーリー・シンシン来園10周年特別仕様になりました。

2.上野動物園公式ツイッターで「#リーリー・シンシン来園10周年」

 上野動物園公式ツイッターアカウントで、2021年2月から毎月21日、2頭と上野動物園の10年間の歩みを振り返るツイートをおこなっています。ハッシュタグは「#リーリー・シンシン来園10周年」。この10年間、上野動物園では「シャンシャン」(メス)の誕生や新施設「パンダのもり」のオープンなど、さまざまなできごとがありました。2021年12月まで、毎月21日のツイートにお付き合いください(諸事情によりツイート日が変更となる場合もあります)。

3.リーリー・シンシン来園10周年を記念した企画展を開催中──上野動物園の保全の取組みをわかりやすくご紹介!

 リーリーとシンシン来園10周年を記念した企画展を、2021年6月22日(火)から東園サル山キッチン近くで開催しています。。

 リーリーとシンシンは、パンダの保全を目的とした「ジャイアントパンダ繁殖研究プロジェクト」の一環として来園しました。そこでこの展示では、上野動物園がこれまでおこなってきたジャイアントパンダの保全活動、また日本産動物についての保全活動について、たくさんの写真でわかりやすくご紹介しています。上野動物園のさまざまな取組みを、ぜひご覧ください。

 そして、「他の人にも知らせたい」と思う取組みが見つかったら、「#動物園での保全」のハッシュタグをつけて、ご自身のSNSアカウントでも発信してみてください。

 さらに、みなさんご自身が野生動物の保全のためにできることもご紹介しています。この展示をきっかけに、ふだんはなかなか気づく機会のない野生動物の現状にも興味を持ち、動物たちの将来をごいっしょに考えていただければと思います。

 2021年12月28日(火)までの長期公開予定です。ただし、新型コロナ感染症拡大状況などにより変更する場合もあります。


東園サル山キッチン近くで開催している企画展


撮影スポットとしても人気です


上野動物園の情報発信:「野生動物」としてのジャイアントパンダの魅力を伝える

 ジャイアントパンダは大きな顔ややわらかい体など、人間が「かわいい」と感じる要素がたくさん詰まった姿をしています。しかし、パンダを含めた野生動物を見るときに、「かわいらしさ」という側面だけでは、野生動物としての本来の姿や生態系の中での存在価値などの理解にはなかなか結びつきません。2019年に中国の四川省成都市で開催された大熊猫繁育技術委員会でも「ジャイアントパンダの“かわいらしさ” に焦点を当てた広報はやめる」という提案が出されました。

 リーリー・シンシンの来園以来、上野動物園はジャイアントパンダの保全のために多様な取組みを進めてきました。情報発信もそのひとつです。これまでも、そして今後も、ジャイアントパンダやさまざまな動物について、「かわいらしさ」だけでなく野生動物本来の魅力や野生での現状などについて積極的に発信を続けます。

 みなさんもぜひ、ジャイアントパンダの「かわいい」だけではない魅力をたくさん見つけて、一緒に発信してください。それはきっと、絶滅の危機にある野生のジャイアントパンダを保全する大きな力になることでしょう。

(2021年02月20日)
(2021年06月03日:再開園について追記)
(2021年06月22日:「3.上野動物園での保全の取組み」を追記)
(2021年06月29日:「3.リーリー・シンシン来園10周年を記念した企画展を開催中──上野動物園の保全の取組みをわかりやすくご紹介!」を更新)



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