上野動物園は、絶滅危惧種であり国の特別天然記念物であるニホンライチョウの飼育繁殖を通じて、生息域外での保全活動に取り組んでいます。


　このたび国内最大のライチョウの生息地である富山県から講師をお呼びし、ライチョウの生息域の内外で進められる保全活動についてご紹介します。

　当日は立山で約40年にわたって生態調査を続けている富山県ライチョウ研究会事務局長の松田勉氏が、ライチョウの生活史・分布やその生態について、パネルを使ってわかりやすく解説します（30分程度）。パネルは常時設置してありますので、ご自由にご覧ください。

　富山県・長野県の保護活動について、現地からの情報発信の一環です。ぜひご参加ください。

　日時　2019年5月18日（土）13:30～16:00
　　　　　　　　　　　解説時間①13:30～14:00
　　　　　　　　　　　　　　　②14:30～15:00

　　　　2019年5月19日（日）10:00～15:30
　　　　　　　　　　　解説時間①10:00～10:30
　　　　　　　　　　　　　　　②14:00～14:30
　　　　　　　　　　　　　　　③15:00～15:30

　講師　　　富山県ライチョウ研究会事務局長　松田勉氏
　場所　　　上野動物園 東園「日本の鳥 Ⅰ」内
　参加方法　事前の申込は不要です。東園「日本の鳥 Ⅰ」内にお集まりください。
　　　　　　※参加者多数の場合、入場制限をおこなう場合があります。

※イベント実施時間中は日本の鳥Ⅰ内が混み合い、動物が見にくくなる場合があります。あらかじめご了承ください。

（2019年05月14日）