催し物
3/26-12/28 両生爬虫類館特設展示 「ミヲマモル──Dr.ペトルの秘密の倉庫」開催
 └─ 2018/03/08

 上野動物園の両生爬虫類館(ビバリウム)では、両生類・爬虫類のさまざまな「身の守りかた」について、生きている動物・標本・映像などでわかりやすく解説する特設展示をおこないます。

 両生類・爬虫類の巧みな生き残りのための戦略を、ぜひ探ってみてください!


Dr.ペトルの秘密の倉庫をのぞいてみよう。どんな発明品が隠されているかな?

期間  2018年3月26日(月)~12月28日(金)

場所  西園 両生爬虫類館(ビバリウム)エントランスホール内 特設展示コーナー

内容
 今回の主人公は、ちょっと臆病で、自分を守ることばかり考えているDr.ペトル(※)です。ドクターの「秘密の倉庫」では自身を守るための研究と発明がおこなわれ、そこには動物たち、骨格標本や映像などが隠されています。枝葉にそっくりなヤモリ、派手な色で有毒であることをアピールするカエル、対して、毒はないのに有毒生物をまねして派手なサンショウウオ、さらには身ぐるみを脱ぎ捨て逃げ去るヤモリ、死んだふりで敵をやり過ごすヘビなど、動物たちの生き残り術は実にさまざま。
 この特設展では、「食う-食われる」の関係で繋がっている生物の「食われる側」に着目し、両生類と爬虫類の身の守り方を紹介します。
 こっそり倉庫をのぞいて、「ミヲマモル」の謎に迫りましょう。

(※)両生爬虫類学(herpetology・ハーペトロジー)を研究する架空の博士

展示内容
◆生きている動物
 コケガエル、モウドクフキヤガエル、ミツヅノコノハガエル、
 イベリアトゲイモリ、ファイヤーサラマンダー、アカサンショウウオ、
 セマルハコガメ、チリメンナガクビガメ、オオバクチヤモリ、
 ヤマビタイヘラオヤモリ、セイブシシバナヘビ

◆標本
 カメ類骨格、キングコブラ頭骨、セイブダイヤガラガラヘビ剥製など

※動物の健康管理の都合などにより、展示内容を変更する場合があります。予めご了承ください。

モウドクフキヤガエル
アカサンショウウオ
ヤマビタイヘラオ
ヤモリ

(2018年03月08日)
(2018年04月13日更新)


ページトップへ