上野動物園の両生爬虫類館(ビバリウム)では、両生類・爬虫類の多様なあしのかたちとその機能について、生きている動物・標本・映像などでわかりやすく解説いたします。
知られざる両生類・爬虫類の「あし」の秘密を、ぜひ探ってみてください!
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展示予定:トウキョウダルマガエル | 展示予定:パンサーカメレオン |
期間 2017年3月22日(水)~12月28日(木)
場所 西園 両生爬虫類館(ビバリウム)
エントランスホール内 特設展示コーナー
内容
カエルなどの両生類や、カメ・トカゲなどの爬虫類のあしには、その役割によっていろいろなかたちが見られます。ジャンプをするためのカエルのあし、貼り付くことができるヤモリやカエルの指先、枝を器用に掴むことができるカメレオンのあし、水を掻くオールのようなオサガメのあしなど、それぞれのくらしに適応したかたちをしています。また、ヘビやヘビトカゲなどのように、あしを退化させたものが多いのも両生類・爬虫類の特徴です。
この特設展では、ハペペ博士(※)の研究所の中を覗いて、両生類・爬虫類のあしの機能と進化について、楽しみながら学んでいただけます(※※)。
(※)両生爬虫類学(herpetology)を研究する架空の博士
(※※)観覧者調査による分析を行い、平成25年度に開催した
「両生爬虫類鑑『あし』」をリニューアルしました。
展示予定
◇生きている動物
トウキョウダルマガエル、イエアメガエル、パンサーカメレオン、ヨーロッパヘビトカゲ、
トッケイヤモリ、ボールニシキヘビ など
◇標本
オサガメ(幼体)液浸標本、各種骨格標本 など
(2017年02月23日)
(2017年02月24日更新)