催し物
国連開発計画と成都のパンダ基地等による「UNDPパンダ大使」募集中!(締切7/13に延長)
 └─2016/02/02発表、06/15更新

「UNDPパンダ大使」の募集


 国連開発計画(UNDP)と成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地等は、ジャイアントパンダの危機的な状況、そして、国連の17の持続可能な開発目標などを訴えるキャンペーンの一環として、「UNDPパンダ大使」を日本を含む世界各地を対象に募集しています。

 全世界から選ばれた17名の「UNDPパンダ大使」は、2016年 5月28日から6月3日まで 7月18日から22日まで、成都への「パンダ故郷の旅」にご招待。成都パンダ基地と都江堰パンダ野生化センターで飼育体験ができます。野生のジャイアントパンダが活動した痕跡を探すフィールド観察も実施。また、国連開発計画の大使として、成都の貧困地域における「発展目標」の一つ「貧困の撲滅」アピールにも参加します。そして、成都と都江堰で四川省の巴蜀文化を体験。また、北京で開催される「パンダも芸術、国境なきの保護を──ジャイアントパンダのアートツアー」の閉幕式にご招待します。

 応募方法──世界各地の動物園に設置した看板を背景にして、ご自身をビデオ撮影してください。なお、この看板は世界に20か所しかありません。上野動物園はその一つです。

 ①看板の前で、「私はパンダのことが好きです! 私は17個の持続可能な発展目標を指示します」という内容を5秒程度におさめてください。

 ②「パンダが好きな理由」や「パンダ故郷の旅を体験したい理由」を追加してもかまいません。その場合は①と合わせて10〜15秒程度におさめてください。

 ③ご自身のSNSページ(Facebookなど)に投稿してください。SNSサイトで動画共有用のURL(埋め込みコード)を取得したら、キャンペーンサイトにアクセスし、「UNDPパンダ大使世界募集」の応募フォームから送信してください。応募に関する詳細は、「UNDPパンダ大使世界募集」ページの中にもあります。


 看板は、上野動物園の東園、「ツル舎」の前にあります

 UNDPパンダ大使への応募期間は2016年1月17日から 4月1日 7月13日まで(締切延長しました)。

「UNDPイメージ大使」の名前募集

 2015年9月16日、中国の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地でジャイアントパンダ「慶賀」(チンフー)が双子を出産。国連開発計画は成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地等と協力し、この双子を「UNDPイメージ大使」と位置づけ、名前の募集を世界的に開始しました。

 2頭の名前は、ウェブサイトから世界中のどなたでも応募できます(公式サイト)。命名された名前に応募された方の中から抽選で、北京で開かれる命名式、および「パンダも芸術、国境なきの保護を──ジャイアントパンダのアートツアー」の開幕式にご招待します。

 名前の応募期間は、2016年1月17日から 4月1日 7月13日まで(締切延長しました)。

パンダアート、そしてパンダの歌

 国連開発計画(UNDP)と成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地等は、「名前募集」および「大使募集」のほかにも、ジャイアントパンダをテーマとしたアートイベントを開催します。香港、韓国、日本を巡回予定です。さらに、ジャイアントパンダの「愛唱歌」制作プロジェクトも始動。公式サイトから歌詞を応募することができます。

 以上、国連開発計画と成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地等が主催するジャイアントパンダイベントの趣旨に賛同し、上野動物園でも「UNDPパンダ大使」応募の看板を設置するとともに、ここ東京ズーネットサイトでお知らせいたします。くわしくは、公式サイトをごらんください。

(2016年02月02日)
(2016年06月15日更新)


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