催し物
3/14〜4/13 4園巡回企画展「たまごのあいうえお」、上野動物園で開催
 └─2013/11/27

 都立動物園、水族園4園では、この冬、鳥の卵をテーマに葛西臨海水族園、井の頭自然文化園、多摩動物公園、上野動物園を巡回する企画展を開催します。

 誰もが知っているニワトリの卵を中心に、卵が鳥の体内で作られ、産み出され、卵のなかで発生が進み、新たな命が誕生するまでの流れを通して、「命の始まり」としての卵に注目します。小さな子どもから大人まで楽しく学べる内容で、「あ」から「お」までの5つのおうち(コーナー)をめぐると、卵の不思議や命の不思議を感じることができます。オリジナルソング「たまごのあいうえお」も会場で公開します。

 各園で順次開催しますので、好きな園でご覧になれます(内容は各園同じです)。卵のひみつ、命の不思議をのぞいてみませんか。

 ※話題の公式ソング「たまごのあいうえお」はこちらのページをごらんください。

開催日程

◎葛西臨海水族園
  日時 2013年12月22日(日)~2014年1月19日(日) 9時30分〜17時
  場所 葛西臨海水族園 本館2階レクチャールーム

◎井の頭自然文化園
  日時 2014年1月22日(水)~2月11日(火・祝) 9時30分〜16時30分
  場所 井の頭自然文化園 資料館1階

◎多摩動物公園
  日時 2014年2月14日(金)~3月11日(火) 9時30分〜16時30分
  場所 多摩動物公園 ウォッチングセンター1階

◎上野動物園
  日時 2014年3月14日(金)~4月13日(日) 10時〜15時
  場所 上野動物園 西園 ズーポケット


展示内容

「あ」から「お」までの5つのコーナーで、卵の不思議、命の不思議を紹介します。

「あ」りがとうたまごコーナー
 最初のコーナーでは、私たちが毎日食べている卵について紹介します。日本は世界でも有数の「たまご」をたくさん食べる国。いったいいくつの卵を食べているのか?日本人の好きな卵料理は?またニワトリが先、それとも卵が先?ニワトリはどこからきたのか?など身近な卵の疑問にお答えします。

「い」のちのたまごコーナー
 「たまご」は命を守り、育てる命のカプセル。その驚きの秘密を紹介します。卵がニワトリの体内でどのように作られ産まれてくるのか?卵も呼吸するって本当?卵のなかの命を育てるしくみとは?卵の不思議に大接近します。
  
「う」まれるたまごコーナー
 卵のなかで育ち、生まれる命。実際にふらん器で卵を温め、命が育ち、雛(ひよこ)が誕生する様子を目の前で見ることができます。また、「たまごのぞき器」では、卵の中で命がどのように育っていくかも見ることができます。命の不思議を感じることができるコーナーです。

「え」になるたまごコーナー
 ニワトリの卵は白くていわゆる卵形。しかし、実は鳥の卵は大きさも形も色も模様もいろいろで、まるで美術品のように美しいものも少なくありません。2センチほどのスズメの卵から15センチほどのダチョウの卵。フクロウの卵は丸く、ウミガラスの卵は片側がとてもとがっています。砂地そっくりの色模様をもつ卵。いろいろな鳥の卵を並べて、姿形に隠された命を守る工夫を紹介します。

「お」すすめのたまごコーナー
 最後のコーナーでは、各園お薦めの卵を紹介します。たくさんの生き物を飼育展示している都立動物園水族園では、いろいろな生き物の卵を見ることができます。各園それぞれがとっておきの卵を紹介します。どんな卵が見られるかは来てからのお楽しみ。


写真:「たまごのあいうえお」ポスターイメージ

(2013年11月27日)



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