催し物
12/21-4/2 干支のイベント2024 干支の企画展「ようこそ 土竜世界(モグランド)へ」
 └─2023/11/22(12/21更新)
 多摩動物公園では2024年の干支である辰年にちなみ、漢字で「土竜」と書くモグラに関する企画展と講演会を実施します。


干支の企画展「ようこそ 土竜世界(モグランド)へ」

 来年の干支は「辰」です。辰(竜)は想像上の生物ですが、実は名前に「竜」が付く生き物が日本にすんでいます。それが「モグラ(土竜)」です。
 私たちの身近に生息しているのに、モグラと出会える機会はほとんどありません。そのため誤解や謎が多いモグラについて、解説パネルや標本展示を通して紹介します。
 多摩動物公園でのモグラ飼育の歴史や、小さなお子様も楽しめる体験コーナーもあります。ぜひ、モグラの世界(モグランド)におこしください。きっとモグラのイメージが変わるはずです。


ようこそ 土竜世界(モグランド)へ

期間 2023年12月21日(木)~2024年4月2日(火) 各日9時30分~16時30分
場所 ウォッチングセンター
内容
1.どうして「土竜」なの?
 竜とは異なる姿のモグラが、なぜ土の竜と呼ばれているのかを紹介します。

2.モグラの生態
 私たちのすぐ足元で生活しているのに、モグラの姿をじっくりと見たことがある人は少ないのではないでしょうか。土の中のくらしに適した体の作りや、くらしぶりについて紹介します。小さなお子様も楽しめる体験コーナーもあります。

3.多摩動物公園のモグラ飼育
 1998年に、2頭のモグラから始まった多摩動物公園でのモグラの飼育。その歴史を紹介します。


干支展限定メニューを販売します!

 2024年の干支にちなんだ限定商品を販売します。数量限定で、なくなりしだい終了です。

 販売開始予定 2023年12月21日(木)


・2024干支 竜髭菜(アスパラガス)を添えた 竜田揚げ&オレンジチキンプレート
 「竜」に関連する食材を使用したプレートを発売します。

 梅とシソを加えた塩味ベースの「竜田揚げ」に、漢字で「竜髭菜」と書く「アスパラガス」を添えました。さらに、「オレンジチキン」と「サツマイモとブロッコリーのハニーマスタード和え」をトッピングしたボリューム満点のプレートランチです。

 価格  1100円(税込)
 販売店 サバンナキッチン


2024干支 竜髭菜(アスパラガス)を添えた 竜田揚げ&オレンジチキンプレート

・2024干支 土竜(モグラ)フラッペ
 「土竜(モグラ)」をモチーフにしたマシュマロを商品にしました。マシュマロはふわふわでやわらかな可愛らしさを保ちつつ、モグラの特徴的な前足にこだわった、多摩動物公園のオリジナル商品です。

 価格  800円(税込)
 販売店 サバンナキッチン、ズーカフェ


2024干支 土竜(モグラ)フラッペ

・2024干支 土竜(モグラ)のマシュマロココア
 濃厚なチョコレートとミルクの相性がバツグンなフラッペ、体がほっとあたたまるココアにマシュマロを添えてお召し上がりください。

 価格  660円(税込)
 販売店 サバンナキッチン、ズーカフェ


2024干支 土竜(モグラ)のマシュマロココア


干支の講演会 ※募集終了しました。

 2024年の干支である辰年にちなみ、漢字で「土竜」と書くモグラに関連するテーマで講演会を実施します。

日時 2024年1月8日(月・祝) 13時30分~15時30分
   ※終了時間が前後する場合があります。
場所 多摩動物公園ウォッチングセンター動物ホール
対象 小学生以上
定員 80名 ※事前のお申し込みが必要です。


コウベモグラ

内容
◆都立動物園・水族園4園の園長による新年のご挨拶と、最近の4園ニュースのご紹介
大橋直哉(恩賜上野動物園教育普及課長)、渡部浩文(多摩動物公園)、
金子美香子(井の頭自然文化園)、錦織一臣(葛西臨海水族園)
◆講演「世界のモグラに会いにいく」
川田伸一郎氏(国立科学博物館)

【要旨】
 「土竜」と書いてモグラと読むのだそうです。なんでも土の中に作られたトンネルが細長い生き物が通った後に見えたのだとか……。そのトンネルの主はモグラですが、昔の人にもなかなか見つけられないモグラは、謎めいた生き物の姿へと結びついたのかもしれません。謎めいた、といえば今でもモグラの代名詞のようなもので、僕はその謎の一つ、「世界に何種のモグラがいるのか?」を解き明かすためにいろんなところでモグラを捕まえて調べてきました。まだまだ分からないことだらけですが、その一部をご紹介します。

【川田氏プロフィール】
 国立科学博物館動物研究部研究主幹。岡山県出身。地元の小中高を卒業後、弘前大学理学部生物学科に入学。大学院修士課程にてモグラ研究に出会う。修了後1年のブランクを経て名古屋大学生命農学研究科にて博士課程のモグラ研究を行い、2002年3月に農学博士取得。研究テーマはモグラの染色体による分類と系統だったが、大学院時代に経験したロシア短期留学にて博物館での研究に目覚め,2005年から現職。モグラに関する著書がいくつかあるが、川田氏の本質は『標本バカ』(ブックマン社)に最も詳しい。


川田伸一郎氏


応募方法

 受付フォームで以下のとおりお申し込みください。

 お申し込みの際は、@tokyo-zoo.netおよび@kintoneapp.comからのEメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください。特に携帯電話からお申し込みの方はご注意ください。なお、お申し込み後に自動返信メールが届かない場合は、多摩動物公園教育普及係までご連絡ください。

こちらの受付フォームからお申し込みください

 ※外部サイト(kintoneapp.com)に移動します。kintoneapp.comは、トヨクモ株式会社が管理運営するウェブサイトです。今回のプログラム参加者募集に際して応募者の方々からご提供いただく個人情報は、トヨクモ株式会社が管理するサーバーに厳重に保管し、目的のための使用終了後、すみやかに削除するなど、厳正かつ適正な運用をおこないます。

【問い合わせ先】多摩動物公園 教育普及係
        042-591-1611(代表) ※受付時間は9時30分〜17時
【締    切】2023年12月20日(水)送信分まで有効 ※募集終了しました。

※応募はひとり1回に限ります。同じ応募者による複数の応募はすべて無効となりますのでご注意ください。

(2023年11月22日)
(2023年12月14日:「干支展限定メニュー」について追記)



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