公益社団法人日本動物園水族館協会は今年(2019年)11月、任意団体として発足してから80周年を迎えます。これを記念して
公開シンポジウムを開催します。会場は多摩動物公園動物ホールです。
発足当初「日本動物園協会」と称していたこの会の目的は、当時の規約によれば「動物園及び水族館事業の進歩発達を図り併て動物愛護の思想を普及する」ことでした。その目的のために、年1回の協議会、動物園や水族館に関する調査研究、会報と調査研究事項の刊行などの事業をおこなうと謳っています。会員は「官公私立の動物園及び水族館」でした。
1965年に社団法人、2012年には公益社団法人となり、現在の目的は定款によれば「動物園、水族館事業の発展振興を図ることにより、文化の振興と科学技術の振興並びに自然環境の保護保全に貢献し、もって人と自然が共生する社会の実現に寄与すること」です。
わずか19の施設(動物園16、水族館3)でスタートし、80年後の今、加盟数は148(動物園91、水族館57)へと拡大しました。現在の事業については、
日本動物園水族館協会の公式サイトをご覧ください。
シンポジウム予定と申込方法
日時 2019年12月21日(土)13:00〜16:30
会場 多摩動物公園動物ホール
定員 200名 ※先着順に受け付けます
申込 こちらのページ(日本動物園水族館協会のサイトです)の申込フォームからお申し込みください。
※フォーム送信完了後、自動返信メールが届きます。そのメールを印刷するか、携帯端末等の画面に
表示して、シンポジウム当日入園門で提示してください。
※
申込やシンポジウム内容に関するお問合せは、日本動物園水族館協会(電話03-3837-0211)まで。
問い合わせ先は多摩動物公園ではありませんので、ご注意ください。
内容12:30 開場
13:00 開会、日本動物園水族館協会会長挨拶、趣旨説明等
13:15 基調講演
「法律学の視点から観た動物園水族館の問題と課題、
そして将来展望」
諸坂佐利
(神奈川大学法学部、日本動物園水族館協会顧問)
14:15 休憩
14:30 4人の園館長からのお話
福田豊 (上野動物園長)
田中理恵子(埼玉県こども動物自然公園園長)
勝俣浩 (鴨川シーワールド館長)
錦織一臣 (葛西臨海水族園長)
15:30 総合討論、質疑応答
16:30 閉会 | 多摩動物公園で繁殖したコアラ (※シンポジウムの内容とは関係ありません) |
問い合わせ 日本動物園水族館協会(電話03-3837-0211)まで
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問い合わせ先は多摩動物公園ではありませんので、ご注意ください)
(2019年11月1日)