催し物
9/23 多摩動物公園の動物慰霊祭
 └─ 2019/09/12

 多摩動物公園では、2018年9月から2019年8月までの1年間に死亡した動物たちのために、動物慰霊祭をおこないます。動物たちへの想いを胸に、ぜひ献花にお越しください。

日時 2019年9月23日(月・祝) 13時30分~14時

場所 動物慰霊碑前
   ※悪天候時は場所を変更することがあります。

内容
 (1)園長あいさつ
 (2)主な慰霊動物の紹介
 (3)代表慰霊動物(ニホンザル「セタシジミ」)への弔辞
 (4)職員と当日来園された方々からの献花(花は当園で用意します)

代表慰霊動物
ニホンザル「セタシジミ」

【主な慰霊動物】
動物種名名前性別死亡年齢死亡日飼育期間エピソード
タイリクオオカミマロメス11歳2018年
9月26日
11年4ヵ月おてんばな性格で、いつも群れの中をかき回すような存在でした。晩年に撮られた写真が父親の「ロボ」にそっくりでした。
タイリクオオカミチロメス12歳2018年
11月13日
12年6ヵ月メスオオカミの中では、体が大きな個体でした。メス同士の闘争でよくケガをしていたのが印象に残っています。
タイリクオオカミリロメス10歳2019年
2月5日
10年9ヵ月小さな体でしたが、メスのリーダー的な立場でがんばっていました。晩年は母親の「モロ」によく似ていました。
ルリコンゴウインコマナブオス41歳
(推定)
2019年
2月19日
20年8ヵ月1998年5月30日に来園しました。だれとでも仲良くできる、やさしくて頼もしいインコでした。暑い時期に同居していたルーといっしょによく水浴びをしていたのが印象的でした。
タイリクオオカミロトオス11歳2019年
4月3日
11年10ヵ月立派な体格をしたオオカミでした。性格はやさしく、争いごとにはあまり参加しない個体でした。突然のお別れとなり残念でなりません。
ニホンザルセタシジミオス18歳2019年
6月13日
18年1ヵ月2001年5月に母親「メゾン」の第5子として生まれました。以前、群れでの順位が第1位であったオスの「エチゴ」が2012年8月に亡くなってからは、群れの仲間から最も頼られる個体でした。
トナカイマキメス18歳2019年
6月30日
17年9ヵ月2001年9月26日に千葉市動物公園から来園しました。昨年10月に病気を患ってから、半年以上がんばって闘ってくれました。群れの中では最高齢で4頭の子供を出産しました。体格もよく、綺麗なトナカイでした。
ニホンイノシシキントンメス16歳2019年
7月8日
16年9ヵ月2002年10月1日に当園で生まれました。かわいらしい目のおっとりしたイノシシでした。昨年から足元がおぼつかなくなってきていましたが、亥年にあたる今年の干支のイベントでは、キーパーズトークや講演会の主役として大活躍をしてくれました。
ヤギダイズオス10歳2019年
7月25日
3年5ヵ月2009年に上野動物園で生まれ、2016年に繁殖のために来園しました。数多くの子供を残し、繁殖に貢献しました。上野時代からのファンも多く、みんなから愛されていました。
トナカイフジオス5歳2019年
8月12日
5年3ヵ月2014年5月5日に当園で生まれました。まだ若く、とても立派な角を生やしていました。これからを期待していましたが、突然のお別れとなりとても残念でなりません。

◎関連ページ
9/23 上野動物園の動物慰霊祭
9/23 井の頭自然文化園の動物慰霊祭

(2018年09月13日)


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