※募集終了しました。ご応募ありがとうございました。
多摩動物公園では、チンパンジーをテーマにした親子向け講演会を開催します。「
ベッドで眠るチンパンジー」というタイトルで、アフリカのタンザニアでチンパンジーの研究している座馬耕一郎氏を講師にお話しいただきます。あわせて、当園のチンパンジー担当者がチンパンジーたちの動物園でのくらしを寝姿も含めて映像などで紹介します。
また、会場にはチンパンジーのベッドの寝心地を再現した「人類進化ベッド®」(IWATA)もやってきます! 大人の方はもちろんのこと、親子で楽しんでいただける内容です。
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チンパンジーはベッド職人、 毎日ベッドをつくります | チンパンジーのベッドで眠る座馬氏 |
日時 2019年10月27日(日) 13時30分~16時30分
場所 ウォッチングセンター内 動物ホール
対象 小学生以上
定員 100名 ※事前申込制(先着順)
参加費 無料(入園料も無料となります)
内容
◆お話1「ベッドで眠るチンパンジー」
座馬耕一郎 氏(長野県看護大学 准教授)
【要旨】
チンパンジーはアフリカの森でくらしています。朝、起きたら、くだものや若葉、草の茎などを食べ歩き、みんなと遊んだり、お昼寝したり、毛づくろいをしたりして日中を過ごします。そして夜はベッドで眠ります。ベッドはなんと、木の上にあります。しかも手づくり。チンパンジーは毎日、自分で木の上にベッドをつくって、その上で眠るのです。毎日ベッドをつくるので、チンパンジーはベッド職人。枝葉で作られたベッドの寝心地はというと、ヒトであるわたしが寝てみても最高の心地よさ!
どうやってチンパンジーはこんなにも寝心地のいいベッドをつくっているのでしょう? その秘密を探っていきましょう。
【座馬氏プロフィール】
京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。博士(理学)。現在、長野県看護大学准教授、京都大学アフリカ地域研究資料センター特任准教授。専門は人類学、霊長類学。野生チンパンジーやニホンザルの行動、生態、社会、文化について研究をおこなっている。著書に『チンパンジーは365日ベッドを作る』(ポプラ社、2016年)など。
◆お話2「のぞいてみよう! 動物園でのチンパンジーのくらし」
野田瑞穂(多摩動物公園 飼育展示課 北園飼育展示係)
応募方法
Eメールで以下のとおりお申し込みください。
chimpanzee@tokyo-zoo.net宛に、件名を「チンパンジー講演会」とし、本文に参加希望者全員の氏名(ふりがな)・年齢(学年)、代表者の氏名・電話番号を記入してお送りください。
お申し込みの際は、@tokyo-zoo.netからのEメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください。特に携帯電話からお申し込みの方はご注意ください。
【締 切】2019年10月14日(月・祝)送信分まで有効
※募集終了しました。
※お申込みの際ご提供いただいた個人情報は、当該イベントに関するご連絡のみに使用します。
また、データの保管や削除など、個人情報については厳重な管理をいたします。
※9月12日(木)から募集を開始し、先着順で受け付けます。
締切前に定員に達した場合は、ホームページでお知らせします。
その他
講演会当日はチンパンジー舎の前で、チンパンジーを観察しながら挑戦する「
チンパンジーかんさつビンゴ
」を開催します。参加していただいた方にはお土産もあります。詳しくはホームページでお知らせします。
(2019年09月12日)