第3土曜日に開催している多摩動物公園の「観察デー」。動物解説員とともに観察シートを利用して動物をじっくり観察します。
12月の観察デーは、2012年12月15日(土)。11時から12時までニホンコウノトリの観察をします。
ニホンコウノトリは、今から40年ほど前に日本では絶滅してしまいました。当園ではこの鳥の飼育繁殖に力を注ぎ、ここ20年以上毎年ひなが巣立っています。今回観察する「お見合いエリア」「ストックエリア」では、若鳥を中心に数十羽のニホンコウノトリがくらし、美しい姿だけでなく、さまざまなしぐさを見せてくれています。兵庫県豊岡市では2005年から野生に戻されていますが、この鳥が自然の中でくらす様子を想像しながら、じっくり観察してみませんか?
観察シートはニホンコウノトリ「お見合いエリア」(園内マップ26番)で配布します。ご希望の方は、時間内においでください。 園内の気温は、都心よりも2〜3℃低いので、衣類の防寒対策をお願いいたします。
※観察デーと観察シートについて詳しく知りたい方は、
こちらをどうぞ。
(2012年11月30日)