催し物
12/15 観察デーはニホンコウノトリの観察
 └─2012/11/30

 第3土曜日に開催している多摩動物公園の「観察デー」。動物解説員とともに観察シートを利用して動物をじっくり観察します。

 12月の観察デーは、2012年12月15日(土)。11時から12時までニホンコウノトリの観察をします。

 ニホンコウノトリは、今から40年ほど前に日本では絶滅してしまいました。当園ではこの鳥の飼育繁殖に力を注ぎ、ここ20年以上毎年ひなが巣立っています。今回観察する「お見合いエリア」「ストックエリア」では、若鳥を中心に数十羽のニホンコウノトリがくらし、美しい姿だけでなく、さまざまなしぐさを見せてくれています。兵庫県豊岡市では2005年から野生に戻されていますが、この鳥が自然の中でくらす様子を想像しながら、じっくり観察してみませんか?

 観察シートはニホンコウノトリ「お見合いエリア」(園内マップ26番)で配布します。ご希望の方は、時間内においでください。 園内の気温は、都心よりも2〜3℃低いので、衣類の防寒対策をお願いいたします。

※観察デーと観察シートについて詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ。

(2012年11月30日)



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