泳ぐ力が弱く水に浮いてただよう浮遊生物は、クラゲのように大型のものをのぞき、多くは小さく透明な体をしています。そのため、昼間は水中に姿がとけこんでしまい、なかなか見つけられません。そこで、葛西臨海水族園では、夜の海にもぐり、「ライトトラップ」という方法で浮遊生物の調査研究と採集に取り組んでいます。
この取組みや浮遊生物を写真と解説で紹介する
特設展示「暗闇で出会う生き物たち Encounters in the dark」を、2022年3月25日から7月19日まで実施しました。このたび、この特設展示のパネルの一部内容をリニューアルして再展示します。
展示開始日 2023年3月2日(木)〜
場所 本館1階「渚の生物」エリア手前
※同じ場所に設置していた写真展「変態 新たなかたち 新たなくらし」の展示は終了しました。
内容
1.浮遊生物に出会うには?
夜の海にもぐり、「ライトトラップ」という方法で取り組んでいる浮遊生物の調査研究や採集を紹介します。
2.浮遊生物を見せるには?
浮遊生物の採集から輸送、展示までの工夫などを紹介します。
3.自然の造形を追いかけて
日本のライトトラップによる浮遊生物観察の第一人者である
阿部秀樹氏の神秘的な写真で紹介します。
一部内容をリニューアルしたパネル
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3/25-7/19 特設展示「暗闇で出会う生き物たち Encounters in the dark」を開催!(2022年3月25日)
(2022年03月01日)