葛西臨海水族園では、ウミガラスが町のシンボルであり、シーバードフレンドリー認証制度
※をはじめとする人と海鳥の共存に向けた取組みを実施している北海道の
羽幌町と、2018年11月にパートナーシップ協定を結び、ともに海鳥に関する保全や普及活動などを行っています。
そこで、共同事業の一環として、シーバードフレンドリー認証を受けた商品を中心にした物産展を開催します。「人と海鳥の共存に向けた取組み」にみなさまも参加してみませんか?
日時 2022年12月17日(土)、18日(日) 各日10時~16時30分
場所 ギフトショップ「アクアマリン」前
内容
・シーバードフレンドリー認証を予定している事業所の商品の販売
(北るもい漁業協同組合の加工品、上築有機米生産組合の米など)
・羽幌町およびシーバードフレンドリー認証制度の紹介(パネルなど)
※シーバードフレンドリー認証制度とは
海鳥をとりまく自然環境に配慮した地域産業について「海鳥に優しいシーバードフレンドリーの取り組み・商品」として認証し啓発することで付加価値をつけ、自然環境の保全と地域の産業振興の両立に寄与することをめざす制度です。
具体的には海鳥を混獲しないような漁法で水揚げした海産物、農薬を少なくし環境に配慮して生産した農作物、地元の産物を使い売上の一部が海鳥保護に活用される商品、自然環境に配慮したエコツアーなどの認証を想定しています。
「海鳥に優しいことが評価される仕組み」をつくり「海鳥をフラッグシップとした多様な主体の連携」を図ることで、自然環境の保全と地域産業の振興の両立をめざす取組みです。

2019年の物産展のようす
(2022年12月08日)