※募集は終了しました。ありがとうございました。
葛西臨海水族園では、第一線で活躍する研究者やナチュラリストが海や川の環境、そこにくらす生き物のおもしろさ、そして研究することの楽しさを紹介する、高校生・大学生向けのシリーズ講座
「海の学び舎2022」を開催しています。
第2回は、日本学術振興会特別研究員PD(名城大学)の
木下千尋氏を講師にお招きします。水族館の水槽でもよく見かけるウミガメですが、自然の海の中でどのようにくらしているか、実はわかっていないことがまだまだある生き物です。この講座では、最近の研究でわかってきた野生下でのウミガメ類の行動や潜水生理についてご紹介いただきます。また、木下氏は研究者としてだけでなくイラストレーターとしても多方面で活躍されています。研究者とイラストレーターを両立することについて、エピソードを交えながらお話しいただきます。
三陸で見られるウミガメのイラスト
日時 2022年11月12日(土) 10時~12時
場所 本館2階 レクチャールーム
※ウェブ会議サービス「Zoom」を併用したハイブリッド形式です。
対象 高校生・大学生 ※専門学生、大学院生を含みます。
定員 30名(オンライン参加は100名) ※事前申込制(先着順)
参加費 無料(入園料も無料となります)
※オンライン参加のための通信料は参加者ご自身の負担になります。
内容
「ウミガメ研究者として、イラストレーターとして」
木下千尋 氏(名城大学農学部環境動物学研究室 日本学術振興会特別研究員PD)
【要 旨】
ウミガメは水族館などで気軽に観察することができる生き物です。しかし、野生下では10時間以上潜水をしたり、何千kmも移動したりと、まったく異なる一面を見せてくれます。
この講座では、ウミガメ類の行動を生理学的な視点から解説したいと思います。また、私は学生時代からイラストレーターとして活動してきました。なぜ研究者をしながらイラストを描いているのか、両立するために工夫していることは何か、イラストレーターの今後の可能性について、お話しできればと思います。
【木下氏プロフィール】
岡山県倉敷市生まれ。2015年に東京海洋大学卒業、2020年に東京大学大学院農学生命科学研究科を修了し、博士(農学)を取得。その後は、東京大学大気海洋研究所の国際沿岸海洋研究センター(現 大槌沿岸センター)の特任研究員を経て、2022年から日本学術振興会特別研究員PD。ウミガメ類や海鳥類を中心に研究をおこなっています。学生時代から科学イラストレーターとしても活動。
木下千尋氏
応募方法
受付フォームで以下のとおりお申し込みください。
お申し込みの際は、@tokyo-zoo.net及び@form.kintoneapp.comからのEメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください。特に携帯電話からお申し込みの方はご注意ください。
なお、お申し込み後に自動返信メールが届かない場合は、葛西臨海水族園 教育普及係まで電話にてご連絡ください。
《こちらの受付フォームからお申し込みください》
※外部サイト(kintoneapp.com)に移動します。kintoneapp.comは、トヨクモ株式会社が管理運営するウェブサイトです。今回のプログラム参加者募集に際して応募者の方々からご提供いただく個人情報は、トヨクモ株式会社が管理するサーバーに厳重に保管し、目的のための使用終了後、すみやかに削除するなど、厳正かつ適正な運用をおこないます。
【問い合わせ先】葛西臨海水族園 教育普及係
03-3869-5152(代表) ※受付時間は9時30分〜17時
【締 切】実地参加 2022年11月5日(土)送信分まで有効
※募集終了しました。
オンライン参加 2022年11月10日(木)送信分まで有効
※募集終了しました。
※10月13日(木)から募集を開始し、
先着順で受け付けます。
※締切前に定員に達した際は、葛西臨海水族園公式サイトでお知らせします。
※
応募はひとり1回に限ります。また、1回につきひとり分のみ応募できます。
同じ応募者による複数回の応募はすべて無効となりますのでご注意ください。
※お申し込みの際ご提供いただいた個人情報は、当該プログラムに関するご連絡のみに使用いたします。
また、データの保管や削除など、個人情報については厳重な管理をいたします。
※実施についての最新の情報は葛西臨海水族園公式サイトをご確認ください。
(2022年10月13日)
(2022年11月06日:実地参加の募集終了について追記)
(2022年11月11日:オンライン参加の募集終了について追記)