葛西臨海水族園では
特設展示「イキモノマヂカ」が本格オープンします。
サメやエイにふれあいながら学べるコーナー「タッチンフィーリン」の終了にともない新たにオープンしたこの展示は、生き物との驚きや発見に満ちた出会いをお届けする内容となっています。生き物をより間近に感じられるしかけがいっぱいの展示を体験したり、スタッフがおこなう教育プログラムに参加したり、小さなお子さまから大人までお楽しみいただけます。これまで新型コロナウイルス感染症対策により教育プログラムは中止していましたが、このたびプログラムを開始し、本格オープンとなりました。
生き物を間近に感じる「体験」をとおして「生き物っておもしろい、もっと知りたい」、そんな気持ちになってもらえたらうれしいです。さあ、「イキモノマヂカ」へ。
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「イキモノマヂカ」入口 | 「イキモノマヂカ」全体のようす |
開始日 2022年7月1日(金)
時間 10時~16時30分
※11時30分~12時、14時30分~15時はプログラム専用時間となります。ご了承ください。
※新型コロナウイルス感染症対策によりオープン時間の変更や閉鎖をする場合があります。
場所 本館1階「東京の海」エリア 特設展会場
展示内容
展示は「タベルノマヂカ」「ゾゾゾノマヂカ」「ミクロノマヂカ」「ノゾイテマヂカ」の4つのエリアからなります。
タベルノマヂカ
映像や標本などで生き物の多様な「食べる」について学ぶことができます。
ほとんどの生き物はみんななにかを食べています。口の形もいろいろ、食べ方もいろいろ、なにをどうやって食べるのかに注目して生き物を観察すると、楽しい発見がたくさんあります。
映像や標本などで「食べる」を楽しく学べる
ゾゾゾノマヂカ
映像や標本などで、フナムシやゴカイの生態系での役割を学ぶことができます。ゴカイ研究者によるトーク映像もご覧いただけます。
あしがたくさんあったり、体が細長かったり、人によっては「ゾゾゾ」とする生き物もいるかもしれません。でも、よく観察してみると、その生き物のすごさやおもしろさが見えてきます。
「ゾゾゾ」な生き物もじつはおもしろい
ミクロノマヂカ
小さな生き物を拡大して大型スクリーンで観察し、ふしぎな形の意味などを学ぶことができます。
目には見えないけれども、わたしたちの身近には小さな生き物たちがたくさんくらしています。たとえば水族園の目の前にある海辺の砂のなかや海水のなかにも、ふしぎな姿をした多様な生き物たちでいっぱい。
目に見えない小さな生き物にも注目
ノゾイテマヂカ
生き物の写真をとおして、身近なところにもいろいろな生き物がいることを紹介しています。
海そうが茂って一見なにもいないような場所でもよく見るとたくさんの小さな生き物が隠れていたり、一滴の海水の中にもいろいろなプランクトンがいたり、自然のおもしろさに気づけるかもしれません。
のぞいて発見
教育プログラム
「イキモノマヂカ」では、スタッフによる教育プログラムをおこないます。プログラムは1日2回、毎回ひとつのテーマについて、みなさんといっしょに生き物を観察しながらお話します。
※新型コロナウイルス感染症対策により開催方法を変更する場合があります。
時間
① 11時40分~11時55分(参加券配布10時~)
② 14時40分~14時55分(参加券配布12時~)
※参加ご希望の方は場内のスタッフにお声がけください。参加券を配布します。
定員
各回15名(先着順)
テーマ
3つのエリアの展示に合わせた楽しいプログラムを用意しています。
・「いきもののたべる」 魚やカニはどうやってえさを食べるの?
・「ぞぞぞのわごん」 フナムシって? ゴカイって? どんな生き物?
・「みくろのせかい」 小さな小さな生き物を大きくしてみたら?
※当日のプログラムのテーマは会場入口の案内をご確認ください。
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「食べる」を間近で観察 | スタッフが観察のポイントをお話しします |
(2022年06月27日)