催し物
7/20-11/28 夏の特設展示「うなぎのつかみどころ」オープン!
 └─2017/06/20

 タレをつけて香ばしく焼いたかば焼き。想像するだけでよだれが出そう! だけど、おいしい魚「うなぎ」のことを、わたしたちはどれくらい知っているでしょう? ぬるぬるしてつかみどころがなく、その生態も謎だらけ。しかし最近の研究で、その不思議な生態が少しずつ明らかになってきました。

 葛西臨海水族園では、特設展示「うなぎのつかみどころ」を開催し、古くから日本人に親しまれてきたニホンウナギにスポットを当て、その“つかみどころ”をご紹介します。


愛嬌のあるニホンウナギの顔

開催期間 2017年7月20日(木)~ 10月31日(火) 11月28日(火)まで開催期間を延長します!

場所   本館1階「東京の海」エリア 特設展会場

展示内容
 会場は、まるで巨大な絵本がたくさん並んだような楽しいデザインです。絵本のタイトルは、『うなぎのつかみどころ』。絵本を読み進めていくと、ニホンウナギの謎が明らかになっていきます。

① ニホンウナギってどんな魚?
 細長くてぬるぬるの体。そして笑っているようにも見える愛嬌のある顔。うなぎはいったいどんな魚なのか、拡大したイラストと写真を使って、体のつくりを中心にご紹介します。子ども向けのやさしい絵合わせパズルも用意しています。

② うなぎのくらし
 うなぎは何を食べてどんな場所にすんでいるのでしょう。ここでは、主に川でのニホンウナギの生活についてご紹介し、生体展示もおこないます。近くでじっくり観察してみましょう。

③ うなぎの大変身
 幼生のころは、成魚とはまったく違う姿をしているニホンウナギ。生まれてから大変身を繰り返すニホンウナギの成長のようすを、実物大のイラストや標本でご紹介します。姿形の変化とともに、その成長ぶりにも注目です。

④ 最新のうなぎ研究
 近年、ニホンウナギの産卵場所が初めて解明されました。さらに、世界で初めての完全養殖の成功など、日本におけるニホンウナギの研究は世界でも注目を浴びています。最新の研究について、貴重な動画などを用いてご紹介します。

⑤ おいしいうなぎ
 うなぎは、古くから滋養強壮の効果があるとされていました。日本人とうなぎとの関わりについてご紹介します。


「うなぎのつかみどころ」チラシ(ダウンロードはこちらから

(2017年06月20日)
(2017年09月07日更新)


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