催し物
国際カエル年イベント「カエルよみがえる カエルいきかえる」
 └─2008/03/28

 2008年は「国際カエル年」(国際カエル年についてはこちら)。

井の頭自然文化園では、さまざまなイベントを通じて、カエルとはどんな生きものなのかを紹介し、カエルと人間がいっしょにくらすために、私たちになにができるかを考えます。

◎カエルの未来を考える「ずっとカエルとくらしたい」

 私たちの身のまわりから姿を消しつつあるカエル。大きな原因は生息環境の悪化ですが、そのほかにも外来生物や農薬の影響も小さくありません。また、地球温暖化や「ツボカビ病」も脅威のひとつです。私たち人間にはなにができるのでしょうか?

期間 2008年4月26日(土)~8月31日(日)
場所 井の頭自然文化園分園の水生物館
展示生物 カエル9種(モリアオガエル、シュレーゲルアオガエル、ニホンアマガエル、トウキョウダルマガエル、ニホンアカガエル、ツチガエル、アズマヒキガエル、ウシガエル、カジカガエル)、オタマジャクシ(アズマヒキガエル、ツチガエルなど)

◎たのしいカエルであふれかえる「カエルと人のコラボ文化展」

 人間の身近な存在であるカエル。古今東西のカエル文化を紹介します。

・日本のアニメと世界の童話に登場するカエルたち
  期間 2008年4月26日(土)~12月28日(日)
  場所 井の頭自然文化園資料館1階絵本コーナー

・世界のカエルと日本のカエルの工芸品展
  期間 2008年7月8日(火)~12月28日(日)
  場所 井の頭自然文化園彫刻館B館

◎カエルのすごさにひっくりカエル「カエルのミラクル」

 一生のあいだに水中と陸上でくらすカエルは、劇的な変態など、さまざまな特徴をもっています。また、驚異的な跳躍力や捕食能力など、カエルのミラクルな行動や生態をパネルや体験展示でご紹介します。
  期間 2008年7月8日(火)~12月28日(日)
  場所 井の頭自然文化園資料館1階

・カエルオリンピック
 特設展示「カエルのミラクル」開催にともない、カエル跳び、えさ撃ち落とし、オタマジャクシ探し競争などをおこないます。勝った方にはカエルメダルやカエルグッズをプレゼント。2008年7月27日(日)、8月3日(日)、8月10日(日)午前11時から。井の頭自然文化園資料館前にて。

◎時を超えてよみがえる「一蛙コレクション展──発見!100年前のカエル好き」

 元祖カエルグッズコレクターとされる小沢一蛙氏(1876~1960)のコレクション約 300点を「江戸東京たてもの園」からお借りして一挙公開! 井の頭自然文化園が収蔵している北村西望(1884~1987)のカエル作品も紹介します。2008年7月8日(火)~ 12月28日(日) 2009年1月25日まで延期、井の頭自然文化園彫刻館B館にて。

◎カエルの季節のボサノバコンサート

 名曲「A Ra」(ア・ハン)はカエルの鳴き声を歌にしたボサノバ曲。カエルの鳴き声が聞こえてくるような梅雨の夕暮れ、彫刻館でボサノバを楽しみませんか。2008年6月21日(土)午後6時30分開演。会場は井の頭自然文化園の彫刻館B館です。出演は吉田慶子さん(歌とギター)。定員 100名(小学生以下は保護者同伴)。往復はがき(1枚1組)に催し物名、住所、参加者全員の氏名・年令・性別・電話番号を明記し、返信面に住所・代表者氏名を記入して、〒180-0005 武蔵野市御殿山1-17-6 井の頭自然文化園「ボサノバコンサート」係までお送りください。応募多数の際は抽選をおこない、当落にかかわらずお知らせします。しめきりは、2008年6月9日(月)消印有効。

 ※吉田慶子──ブラジル音楽、とくにボサノバに見せられて、1998年から東北のライブハウス等で歌い始める。2001年、アルバム「愛しい人 bem querer」発表。ブラジル・ディスク大賞邦人第4位。これまでに5枚のソロアルバムを発表。現在福島県在住。公式サイトはこちら

(2008年03月28日)



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