催し物
文化園コンサート「February Concert at the Zoo」開催(2017年2月の日曜)
 └─2017/01/08

 井の頭自然文化園では、毎年恒例となりました彫刻館でのコンサートを、2017年2月に開催します。
 寒い冬、みなさんの心をあたたかくするような音楽を動物園からお届けします。どうぞお楽しみください。すべて無料の催しです(入園料のみ必要)。

日 程時 間出演者会 場
第1回 2017年2月5日(日)
13:30~15:00
ロバの音楽座
井の頭自然文化園
動物園(本園)彫刻館B館

(全席自由150席)
第2回 2017年2月12日(日)
13:30~15:00
宮沢克郎GROUP
第3回 2017年2月19日(日)
13:30~15:00
サキタハヂメ
第4回 2017年2月26日(日)
13:30~15:00
増田太郎・田中淳子


公演内容

第1回公演「動物の森のオンガッカイ」

日時 2017年2月5日(日) 13時30分~15時頃
出演 ロバの音楽座

【内容】
 子どもたちのしなやかな感性に響く、30種類以上の素朴な古楽器やオリジナル空想楽器によるアンサンブル。こころあたたまる音と遊びの世界。

第2回公演「Special Bossa Nova Concert ~昼下がりのボサノヴァ~」

日時 2017年2月12日(日) 13時30分~15時頃
出演 宮沢克郎GROUP
   宮沢克郎(ピアノ)・熊谷知子(ヴォーカル)・上村信(ベース)・小松誠司(ドラムス)

【内容】
 日曜の昼下がり、ボサノヴァのリズムに包まれながら、リラックスしたひと時を過ごしませんか?
 皆様にお楽しみいただけるボサノヴァの名曲の数々をお届けいたします。

第3回公演「ミュージカルソー(のこぎり)と動物たちの音遊び 2017」

日時 2017年2月19日(日) 13時30分~15時頃
出演 サキタハヂメ with 葛岡みち(piano)

【内容】
 音楽家サキタハヂメが最近興味あることは「山を鳴らす」!
 のこぎりの不思議で美しい音を、自然界に住む動物や虫たちにも届くか実験し始めたのです。
 ここ井の頭自然文化園では、「モルモットとなかよくなるのうた」も担当。
 さあ、どんな音遊びコンサートになるか!? 本人が一番楽しみにしています!

第4回公演「~ヴァイオリンとハープがつむぐ希望の音色~ワクワク♪コンサート@Zoo」

日時 2017年2月26日(日) 13時30分~15時頃
出演 増田太郎(ヴァイオリン)・田中淳子(ハープ)

【内容】
 増田太郎のコンサートは、世代を超えて、音楽や想いを分かち合う参加型ステージです。
 普段はちょっぴり敷居の高いヴァイオリンですが、クラシックのステージとは違い、子どもたちにお馴染みの曲や、客席の手拍子とともに演奏する曲なども織り交ぜながら、楽しく展開♪
 今回はハープの華やかな音色も加わり、さらにワクワクなステージに。楽器紹介なども盛り込みながら、ご家族揃ってお楽しみいただける笑顔と希望あふれる時間をお届けします!


公演者プロフィール

ロバの音楽座 (第1回に出演)


公式サイト
 1973年 松本雅隆により中世・ルネサンス音楽を演奏する「カテリーナ古楽合奏団」結成。
 1982年 子どもたちに音楽の夢を運ぶべく「ロバの音楽座」結成。ロバの音楽座は古楽器や空想楽器などにより、ファンタジックな音と遊びの世界を繰り広げている。
 1988年「愉快なコンサート」が厚生省中央児童福祉審議会の特別推薦文化財作品に選ばれる。
 1998年「ジグの空想音楽会」が東京都優秀児童演劇選定優秀賞受賞。第3回キッズデザイン賞・創造教育デザイン部門において金賞〈経済産業大臣賞〉を受賞。
 2011年「らくがきブビビのコンサート」が平成23年度児童福祉文化賞推薦作品に選ばれる。
 2015年よりNHK Eテレ「いないいないばぁっ」のうーたん人形劇場の音楽を担当。

宮沢克郎 (第2回に出演)

 ピアニスト、作曲家。長野県出身。3歳よりヴァイオリン、7歳よりピアノを学ぶ。信州大学教育学部卒業。
 大学卒業後渡米し、ニューヨークのジャズクラブで演奏活動をおこなう。帰国後、新宿ピットインなど都内ジャズライブハウスを中心に演奏活動を開始。自己のグループの他、国内外さまざまなミュージシャンとの共演を重ねる。2001年全曲オリジナルによるリーダーアルバム『SCENE』(Syncopation records)を発売。  
 2012年劇場公開映画 「はさみ hasami」 エンディングテーマ曲『ふれる』を作曲及び演奏。
 2014年キャロライン・ケネディ駐日アメリカ合衆国大使主催の独立記念日祝賀レセプションにおいてピアノ演奏をおこなう。2016年2月、「夜の文化園コンサート~February Concert at the Zoo Special Jazz Night」に自己のグループで出演。
 ジャズ、ボサノヴァ、映画音楽などの膨大なレパートリーに加え、繊細なタッチで紡ぎ出す独自の世界観を持ったオリジナル曲は聴く者の心を柔らかに包み込む。

熊谷知子 (第2回に出演)

 ヴォーカリスト、画家。北海道石狩市出身。5歳よりピアノ、15歳より声楽を学ぶ。北海道私立北星学園女子高等学校音楽科、東京音楽大学音楽教育科卒業。 
 大学在学中より早稲田大学スイング&ジャズクラブにてジャズピアノ及びジャズボーカルを始める。卒業後、㈱新星堂宣伝部勤務を経てプロへ転向。同時期より水彩色鉛筆を使った独自の創作活動を始める。2001年よりジャズピアニスト宮沢克郎氏のグループに参加。
 現在はライブ及び創作活動の他、横浜コンテンポラリー音楽院にてヴォーカル講師も務めている。深く温かみのある声と豊かな表現力には定評がある。

サキタハヂメ (第3回に出演)


公式サイト
 音楽家・ミュージカルソー(のこぎり)奏者。
 作曲家としては、NHK Eテレ『シャキーン!』、日本テレビ『妖怪人間ベム』、『ど根性ガエル』などのドラマ、CM、映画、ミュージカル等の全編音楽を多数担当。
 また世界初の「のこぎり協奏曲」を創作し各地のオーケストラと演奏。アメリカをはじめ、その他アジア、ヨーロッパ諸国でもコンサートツアーをおこなうなど、国内外で精力的に活動。アメリカのミュージカルソーコンテストで2度優勝。平成23年度文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞(芸術振興部門)受賞。
 大阪奥河内から世界へ繋ぐ音プロジェクト『山を鳴らす』など、既存の音楽の枠を超えた規模、発想での音楽表現を模索し続けているアーティスト。

増田太郎 (第4回に出演)


公式サイト
 ヴァイオリニスト。
 小学校から高校まで地元明星学園で過ごす。5歳よりヴァイオリンをはじめ、20歳で視力を失うが、その生命力あふれる演奏が話題に。
 東日本大震災発生後、アルバム「希望の景色」発表。収録曲《Waltz Noir(ワルツノワ―ル)》がテレビ東京「美の巨人たち」エンディングテーマとして、《パッセのワルツ》がNHK BSプレミアム《世界ワンワンドキュ》挿入曲として放送。《JAPAN DAY(NYセントラルパーク)》《スポーツ祭東京2013開会式(味の素スタジアム)》など、国内外での演奏多数。
 ジャンルや世代を超えたステージが人気。2017年5月20日殺処分ゼロを目的に開催されるチャリティコンサート出演予定。

田中淳子 (第4回に出演)

 ハ―ピスト。
 幼少より音楽に親しみ国立(くにたち)音楽大学でハープを専攻。クラシック、ポップス、ケルトミュージックなど幅広い音楽を奏でるミュージシャンとして、コンサート・イベント・ミュージカル・スタジオなどで活動している。
 これまでに皇后陛下御臨席コンサート、ドイツ大使館東西ドイツ統一20周年記念行事、アイルランド大使御前で演奏のほか、フレキシブルな音楽性で多くのアーティストをサポートし、「日本レコード大賞」などテレビ・ラジオ・ステージに出演。ハープを担当したミュージカル「ファンタスティックス」は平成24年度文化庁芸術祭大賞受賞。サウンドトラックでハープを演奏した岩井俊二監督、黒木華主演映画「リップヴァンウィンクルの花嫁」サウンドトラックにてハープを演奏。


その他

 2017年2月12日(日)には、夜の文化園コンサート「February Concert at the Zoo_Special Jazz Night」を開催します。
 事前申込・有料のイベントです。詳細はこちらをご覧ください。

(2017年01月08日)
(2017年01月09日更新)


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