井の頭自然文化園の資料館で、2011年3月19日(土)から特設展示「ちゅう げっ歯類展──むちゅうになる! おもしろいなかまたち」を開催します。
げっ歯類は全哺乳類の約42%を占め、その種数の多さは、このグループがいかに多様な環境に適応し、繁栄してきたのかを示しています。
「ちゅう げっ歯類展」では、姿もくらしも多様なげっ歯類を生体展示とともに、さまざまな角度から紹介します。
会期 2011年3月19日(土)~11月27日(日)
会場 井の頭自然文化園本園 資料館1階「特設展示会場」
展示テーマ
◎げっ歯類のいろいろ
2277種(Mammal species of the World, Wilson Reeder)もいるとされるげっ歯類の多様性を写真等で紹介。
◎マウスのパイプ展示
マウスが透明のパイプの中を動きまわる行動を観察できます。
◎げっ歯類のアゴと歯
げっ歯類の最大の特徴である特殊化した「歯」と「アゴ」について、頭骨標本やパネルで紹介。
◎げっ歯類の食べあと
げっ歯類のさまざまな食痕を、実物や写真で紹介。
◎文化園のげっ歯類のこんだて
井の頭自然文化園で飼育しているげっ歯類のこんだてを実物で紹介。
その他、人間とともに世界中に広がったイエネズミの歴史や、げっ歯類の驚異的な身体能力など、げっ歯類のおもしろさを生体展示や標本、写真や映像を使って、さまざまな角度から紹介します。
写真上から
・ムササビ
・マウス
・ニホンリス
・アフリカタテガミヤマアラシ
(2011年3月11日)
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