多摩動物公園では、アフリカ各国の自然や文化、観光、野生動物の現状や保全活動などを紹介し、アフリカ各国との友好を深めるきっかけとなるよう、
「第10回 都立動物園アフリカフェア」を開催します。ぜひご来園いただき、アフリカを身近に感じてください。
アフリカフェアポスター
日程 2024年11月9日（土）、10日（日）
場所 多摩動物公園
実施内容 アフリカ各国大使館及び関連団体からの参加・協力をいただき、以下のとおり実施します。
後援 外務省、独立行政法人国際協力機構
協力 京王電鉄株式会社、多摩都市モノレール株式会社
会場マップ
オープニングセレモニー
アフリカフェアに参加する各国の代表や来賓によるオープニングセレモニー。ゲストによるトークもおこないます。12時50分の開始に合わせ、アフリカ音楽の公演から、賑やかにアフリカフェアがスタートします。
日時 2024年11月9日（土） 12時50分～14時
場所 ウォッチングセンター入口（雨天時：動物ホール内）
ゲスト オスマン・サンコン氏
ゾマホン・ルフィン氏
※会場は外となり、立ち見となります。
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| オスマン・サンコン氏 | | ゾマホン・ルフィン氏 |
アフリカ各国紹介ブース「アフリカン・ディスカバリー」
各国大使館やアフリカに関連した活動をおこなっている団体などが出展し、アフリカ各国の野生動物や観光情報などの紹介のほか、特産品の販売などをおこないます。
また、東京都関連のブースも出展予定です。
日時 2024年11月9日（土） 11時30分～16時、
11月10日（日） 9時30分～16時
※9日（土）は各ブースの準備が整い次第、順次開始します。
場所 正門前広場から続く通路
前回の各国ブース
アフリカ音楽＆ダンスの公演「アフリカン・ビートで踊ろう！」
日時 2024年11月9日（土） 11時～11時45分、14時～14時45分
場所 ウォッチングセンター入口（雨天時：動物ホール内）
出演 Bayefall Revolution（バイファル・レボリューション）
西アフリカ諸国の「グリオ」と呼ばれる伝承音楽家系のミュージシャンが集まったリアル・アフリカンバンドです。西アフリカの伝統楽器のサバールやコラなどを用いた演奏と、力強いアフリカンダンスを披露します。
Bayefall Revolution
講演会「野生のキリンの生きざま－知っているようで知らないキリンの姿－」
日時 2024年11月10日（日） 13時30分～14時30分
場所 ウォッチングセンター内 動物ホール
※講師は南アフリカ共和国からオンラインでの出演となります。
対象 小学生以上 ※小学生は保護者同伴
定員 100名 ※事前申込制（先着順）
※定員に達したため受付を終了しました。
参加費 無料（入園料も無料となります）
内容 講師 齋藤美保氏（京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科助教）
【要旨】
キリンは日本の多くの動物園で観察することができます。ところが野生のキリンの観察をした人は日本にはほとんどいません。そのため、キリンが野生ではどのような生き方をしているのか、知る機会がほとんどありません。わたしは、アフリカのタンザニア連合共和国にあるカタヴィ国立公園で、2010年からキリンの仔育てに着目して研究をおこなってきました。この講演会では、みなさんに少しでも野生のキリンの生きざまを知ってもらうために、キリンがどのような環境に生息し、どのようなものを食べ、どのような仔育てをしているのかをご紹介したいと思います。またキリンは絶滅の危機に瀕している動物でもあります。キリンが直面している問題、そして彼らを保護するための取組についてもご紹介します。
【齋藤氏プロフィール】
京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了（博士・理学）。キリンが形成する仔育て集団の適応的意義について、動物行動学の視点から野外や飼育下で調査をおこなってきた。近年は仔育て戦略の可変性にも着目し、ハンティングなどの人間活動の影響が顕著な南アフリカ共和国でもフィールドワークをおこなっている。主著に『キリンの保育園 タンザニアでみつめた彼らの仔育て』（2022年）、『林にかくれるキリンを追う―もっと知りたい野生の姿』（2023年）など。
齋藤美保氏
応募方法
※定員に達したため受付を終了しました。
【問い合わせ先】多摩動物公園 教育普及係
042-591-1611（代表） ※受付時間は9時30分〜17時
【締 切】2024年10月27日（日）送信分まで有効
※先着順で受け付けます。定員になり次第募集を終了します。
※締切前に定員に達した際は、多摩動物公園公式サイトでお知らせします。
※応募はひとり1回に限ります。また、1回につき4名まで応募できます。同じ応募者による複数の応募はすべて無効になりますのでご注意ください。
※お申し込みの際にご提供いただいた個人情報は、当該イベントに関するご連絡のみに使用します。また、データの保管や削除など、個人情報については厳重な管理をいたします。
ワークショップ「アフリカ布で作るマグネットコサージュ」
様々な柄のアフリカ布から好きな柄を選び、お花を作ってコサージュを作りましょう。
日時 2024年11月9日（土）①11時30分〜 ②12時30分〜 ③14時〜 ④15時〜
10日（日）①10時〜 ②11時〜 ③13時〜 ④14時〜
※所要時間は約20分です。
場所 ウォッチングセンター内
定員 各日60名（先着順、各回15名）
参加費 無料
※整理券配布開始時間
11月9日（土）：当日分を11時15分から配布
11月10日（日）：当日分を9時30分から配布
マグネットコサージュ
園内をめぐるスタンプラリー「アフリカン・スタンプラリー」
アフリカを生息地とする動物を多数展示しているアフリカ園や、アフリカフェア会場をめぐる園内完結スタンプラリー「アフリカン・スタンプラリー」を開催します。各ラリーポイントを回りながら、アフリカスタンプを集めてください。全てのスタンプを集めた方のうち、各日先着500名様に記念品をさしあげます。
日時 2024年11月9日（土）、10日（日）
スタンプ用紙配布場所 アフリカフェア会場内スタンプラリー特設ブース
スタンプ設置場所 多摩動物公園内5箇所
記念品交換場所 アフリカフェア会場内スタンプラリー特設ブース
記念品交換日時 2024年11月9日（土）、10日（日） 各日10時30分～16時
※記念品交換は、アフリカフェア当日多摩動物公園のみでおこなうことができます。
記念品 オリジナルデザインバンダナ
イラスト：日野市在住の線画家もんでんゆうこ氏
記念品のバンダナ
フォトスポット「ここで撮ろう！アフリカの思い出」
アフリカの魅力を感じる特設フォトスポットを設置します。記念に残る思い出の一枚を撮影してください。
日時 2024年11月9日（土）、10（日）
場所 アフリカ園サファリ橋付近
パネル展 アフリカ園担当飼育係が見た劇団四季「ライオンキング」
アフリカの生き物たちのサークル・オブ・ライフを主題にしたミュージカル「ライオンキング」。
多摩動物公園の現役飼育係が実際にライオンキングを観劇したうえで、動物飼育の視点からミュージカルの奥深さを解説した記事を展示します。
日時 2024年11月9日（土）、10（日）
場所 アフリカ園 サファリ橋付近
アフリカの動物たちの魅力を知ろう～飼育係のおはなし～
アフリカフェア開催期間中、都立動物園（恩賜上野動物園、多摩動物公園、井の頭自然文化園、葛西臨海水族園）でアフリカの動物たちについて飼育係がお話しします。
▪︎上野動物園
アフリカの動物舎前で、飼育係がお話しします。（雨天中止）
日時、集合場所
11月9日 （土） 13時30分～（20分程度） 西園 カバ、コビトカバ
11月10日（日） 13時15分～（10分程度） 東園 ニシゴリラ
14時30分～（10分程度） 西園 ヒガシクロサイ
▪︎井の頭自然文化園
飼育しているアフリカの動物について、飼育係がリレートーク形式でお話しします。
（リレーの順番：フェネック→ミーアキャット→タテガミヤマアラシ）
日時 11月10日（日）14時～（40分程度）
集合場所 井の頭自然文化園 本園（動物園） フェネック舎前
▪︎葛西臨海水族園
スタッフトーク「南アフリカの海で生き物をつかまえてみた」
南アフリカ共和国の海での生物採集の様子や、水族園で展示している生き物について、スタッフがお話しします。
日時 11月9日（土）11時～11時30分
場所 本館2階 レクチャールーム
定員 80名程度
▪︎多摩動物公園
アフリカの動物たちについて、展示場前などで飼育係がお話しします。
日時、集合場所
11月9日（土）
11時30分～（15分程度） チーター舎前
13時30分～（15分程度） チンパンジー室内展示場前
13時45分～（15分程度） キリン運動場前（※）
※園路の一部で工事中のため、キリン運動場前までの通行ルートにご注意ください。
詳しくは
こちら
14時00分～（15分程度） アフリカゾウ舎前
14時30分～（15分程度） フラミンゴ舎前
11月10日（日）
13時30分～（15分程度） チンパンジー室内展示場前
14時00分～（15分程度） アフリカゾウ舎前
14時00分～（15分程度） キリン運動場前
※園路の一部で工事中のため、キリン運動場前までの通行ルートにご注意ください。
詳しくは
こちら
14時30分～（15分程度） フラミンゴ舎前
14時24分～（12分程度） ライオンバス内
※ライオンバス乗車券の購入が必要です。
14時24分の乗車券販売枠のバスに飼育係が同乗しお話しします。
アフリカの多彩な文化と野生生物を紹介する企画展「アフリカン・モザイク」
日本から1万キロメートル以上の遠方に位置するアフリカは、55の国・地域から成り、多くの野生生物が暮らす自然だけでなく、多様な文化や技術が息づいています。それらの情報を発信し、アフリカ各国への関心をより一層深めてもらえるような企画展「アフリカン・モザイク」を開催します。
開催期間 2024年11月7日（木）～12月3日（火）
開催時間 9時30分～16時30分
場所 ウォッチングセンター内
もんでんゆうこさんによる「ガラスアート」
日野市在住の線画家、もんでんゆうこさんがウォッチングセンター入口のガラス扉にガラスアートを描きます。10月7日（月）から11月6日（水）にかけて少しずつ描かれ、アフリカフェア当日までに完成。
描いていただくのは基本的に休園日ですが、開園日の10月7日（月）9時〜15時頃と、10月16日（水曜日ですが開園します）の9時〜13時頃にもペインティングをおこないます。制作途中のようすもご覧ください。詳しくは
こちらのお知らせをご覧ください。
いっしょに動物かんさつ
東京動物園ボランティアーズ（TZV）ドーセントグループ（DG）といっしょに、アフリカ園の3種類の動物を観察しましょう。
（1）「チンパンジーのかんさつビンゴ！」
チンパンジーのこどもを観察しながらビンゴに挑戦しましょう！
（2）「やってみよう！ライオンクイズ」
クイズ用紙をつかってライオンの体を観察しましょう。たてがみもスケッチしてみましょう。
（3）「キリンのかんさつ、やってみよう！」
キリンの6種類の行動を観察しましょう。しっかりと観察すれば、今まで気がつかなかった新しい発見があるかもしれません。
日時 2024年11月10日（日）10時30分～12時、13時～15時
※参加用紙の配布 午前は11時30分、午後は14時30分まで
※キリンのみ10時30分～12時30分（用紙配布は10時30分～12時）
場所
チンパンジー：アフリカ園 チンパンジー舎前（雨天時：チンパンジー室内展示室前）
ライオン ：アフリカ園 ライオン展望デッキ（雨天時：ライオンバスステーション2階）
キリン ：アフリカ園 キリン舎室内観覧エリア周辺（雨天時：キリン舎室内観覧エリアのみ）
定員 各500枚限定 ※おひとり1枚まで。なくなり次第終了
フェイスペインティング
東京動物園ボランティアーズ（TZV）ドーセントグループ（DG）による「フェイスペインティング」を開催します！ 顔にサーバルのペイントを施し、耳カチューシャをつけて、サーバルになりきってみませんか？
日時 2024年11月10日（日）13時～15時
場所 はやし広場 ※雨天実施
メイク落としコーナー
はやし広場：イベント実施中のみ
ウォッチングセンター入口：閉館（16時30分）まで
定員 200名限定（先着順）
東京消防庁音楽隊によるコンサート
東京消防庁音楽隊は、昭和24年(1949年)に日本初の消防音楽隊として創立し、「地域と奏でる防災のハーモニー」をテーマに都内各地で防災コンサートなどを実施しています。アフリカフェアにあわせて、多摩動物公園で演奏していただきますので、ぜひご鑑賞ください。
日時 2024年11月10日（日）10時30分～11時
場所 正門内案内看板前（雨天時：動物ホール内）
※立見となります
東京消防庁音楽隊イメージ
（2024年09月26日）
（2024年10月02日：ゾマホン・ルフィン氏の写真を追加）
（2024年10月03日：ワークショップの開催時間を追記）
（2024年10月06日：ガラスアートについて追記）
（2024年10月12日：「いっしょに動物かんさつ」「フェイスペインティング」を追加）
（2024年10月26日：講演会申込受付終了）
（2024年10月31日：東京消防庁音楽隊によるコンサートを追加）
（2024年11月01日：飼育係のおはなし（上野動物園・井の頭自然文化園・多摩動物公園）を追加）
（2024年11月04日：飼育係のおはなし（葛西臨海水族園）を追加、パネル展の場所を追加）
（2024年11月07日：会場マップを追加、アフリカ布で作るマグネットコサージュの整理券について追記）
