催し物
文化園コンサート「三時のみちのく音楽会」
 └─井の頭 2011/07/14

 井の頭自然文化園では、「東北」にちなんだ音楽をテーマに、福島県出身の詩人・草野心平のカエルの詩を歌うボーカリストと、津軽地方で生まれた音、津軽三味線を中心としたグループによる野外コンサートを開催します。
 
◎つんつんつるんぶコンサート

 詩を書き、曲を産み、唄う人、NUUが、草野心平のカエルの詩を中心に歌います。

日時 2011年8月14日(日)15時00分~(1時間程度)

場所 井の頭自然文化園 本園 東屋前

出演者 NUU(ボーカル)、笹子重治(ギター)、夏秋文彦(キーボード)

NUU
 NUU(ぬぅ)。1998年早稲田大学在学中にデビュー。アルバム6枚、DVD2枚をリリース。3rdsingle『hometown』は、NHKBS「お~い日本」テーマソングとして全国でOAされた。つい口ずさんでしまう歌詞と類いまれな唄声と温かな人柄で観客を巻き込むNUUのライブが人々を魅了し続け、保育園、お寺、パン屋、オーガニックレストラン等でも、ライブを開催。2010年7月女の子を出産。毎日、歌いながら育児に没頭中。NUUとは本名のイニシャル“N”と自分以外の人や物全てのあなた“YOU”を“U”に置き換えて、私とあなたがいて初めて唄を歌えるNUUになれるという意味。

笹子重治
 神戸市生まれのギタリスト。「ショーロクラブ」「コーコーヤ」などのユニットのリーダーとしての活動のかたわら、多くのアーティストのプロデュースやサポート、レコーディング、アレンジ等で活躍中。2010年、初のソロアルバム「onaka -ippai」発表。また2011年には「コーコーヤ」のセカンドアルバム「Frevo!」発表。7月にはショーロクラブ23枚目のCD「武満徹ソングス」を発表。

夏秋文彦
 ユニークで画期的な、今までにない独特な鍵盤ハーモニカ奏法スタイルを考案。緻密かつ大胆、グルービーな音を紡ぎだす。口琴をはじめカリンバや太鼓など様々な民族楽器もこなす。ユニット『UooMoo』『ウストキネ』ほか、多方面で活躍中。2008年にはウストキネでヨーロッパツアーを敢行。『音楽』と、食、地球、生活との面白い交わり方を模索実験中。2009年、本格的に『農』に目覚め、自然農を勉強。半農半音楽生活が始まる。

◎じゃわめぐコンサート

 津軽民謡や童謡、中国の古典曲からオリジナル曲まで、幅広い選曲で演奏します。

日時 2011年8月15日(月)15時00分~(1時間程度)

場所 井の頭自然文化園 本園 東屋前

出演者 小山豊(津軽三味線)、五月(二胡)、榎本大介(ギター)

小山豊
 津軽三味線小山流三代目として幼少より、祖父小山流宗家・小山貢翁(みつおう)より津軽三味線の指導を受ける。2001年、2002年に(財)日本民謡協会津軽三味線コンクールにて優秀賞を連続受賞。小山流の公演以外にも数多くの舞台をこなす傍ら、レコーディング、TV、CM等、他多方面にて活躍中。外務省主催や国際交流基金派遣事業による海外公演経験も多数。

五月
 高校時代から母である玉蘭(ゆいらん)より二胡を学び、同時にアメリカ在住の二胡奏者 許可氏にも師事。2004年中華人民共和国 語言大学、2005年には、北京中央音楽学院民楽二胡科へ留学。二胡学科部長 聶(ニエ)教授の元で勉強後、現在は名誉会長 王(ワン)教授に師事。現在は、父である津軽三味線小山流家元小山貢の主催する公演、様々なアジア音楽公演など多くのライブやTV番組などで活躍中。

榎本大介
 13歳でギターをはじめ、高校卒業後、ギタリストとしてのキャリアをスタートさせる。現在は、ギタリストとして数々のLIVE&RECORDINGをこなしつつ、サウンドアレンジャー・コンポーザー・ギター講師としての活動や、バンドスコア採譜等、多岐に渡る。主な活動として、欧陽菲菲(ツアーLIVE、サウンドアレンジ) Coming Century/V6(レコーディング)他多数。


写真:上から
 NUUさん
 笹子重治さん
 夏秋文彦さん
 小山豊さん
 五月さん
 榎本大介さん

(2011年07月14日)



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