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国内での鳥インフルエンザ発生に伴う対応について
 └─ 2018/01/11

 日本国内(香川県)で鳥インフルエンザが発生していること、また、都内でも2018年1月5日に都内(大田区)で回収されたオオタカ1羽(死亡個体)について、国立環境研究所による遺伝子検査の結果、A型インフルエンザウイルス「陽性」であることが1月10日に判明したことを受け、都立動物園・水族園(上野動物園・多摩動物公園・葛西臨海水族園・井の頭自然文化園)では、防疫のため以下の対策を実施しています。

 なお、オオタカのもつウイルスの病原性については、現時点では未確定であり、都内での高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたわけではありません。

 ご来園のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほど、お願いいたします。

◎現在実施中の対応
 監視強化、連絡体制の周知徹底、来園者向けの注意喚起表示の掲出、入退園門や動物舎出入口での靴底消毒の徹底、飼養鳥等の移動制限を実施しています。

◎高病原性であることが確定した後の対応
 都内で高病原性鳥インフルエンザウイルスの発生が確定した場合、鳥類の展示中止、隔離施設への移動などの対応を実施予定です。

◎参考情報
 環境省:高病原性鳥インフルエンザに関する情報

(2018年01月11日)


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