メキシコのチャプルテペック動物園生まれ、同動物園育ちのジャイアントパンダ「シュアンシュアン」(メス、16歳)は、あいかわらず元気で、放飼場のタケもバリ食いです。右の写真をごらんください。
メールマガジン「ズー・エクスプレス」No.143で、ジャイアントパンダの定番餌メニューについて、シュアンシュアンが「おかゆ」メイン、リンリンが麦ごはんに馬肉スープを加えたものや、トウモロコシ団子、野菜類などとご紹介しましたが、もちろんタケも食べています。
タケは毎日2回、好きなだけあたえます。1日に20~30キログラムは食べるとのこと。
なお、「馬肉スープ」は馬肉を「具」としているというよりも、馬肉をダシにしたもので、栄養学的な観点から、中国のアドバイスによりあたえています。タケ中心の食生活とはいえ、野生の個体は小動物などをつかまえて食べていることから、長年ジャイアントパンダの飼育にたずさわっている中国の経験にもとづくレシピのようです。
・東京ズーネット「どうぶつ図鑑」の
ジャイアントパンダはここ(鳴き声と動画もあります)