小獣館地下にオリイオオコウモリが10頭ふえました! いままでいたペアのうち、オスは裏側で飼育中。メス1頭とあらたに到着した10頭(オス5頭、メス5頭)を、地下に入ってすぐ右手の展示室に入れました。
3月31日に移動し、4月1日から公開中です。えさはバナナ、オレンジ、リンゴ、パパイヤなどの果物。
じっとぶらさがっていることも多いのですが、午後4時ごろには動いていることも。今日(4月4日)、午後4時ごろは、ぶらさがったままバナナをもぐもぐと食べたり、枝から枝へ移動したり。
オシッコをしている個体もいましたよ。ぶらさがったままじゃ顔にかかるって? だいじょうぶ。態勢をかえて、頭を上にして、バンザイ?の状態でするんです。
クビワオオコウモリとも総称され、沖縄本島のオリイオオコウモリ、大東諸島のダイトウオオコウモリ、大隅諸島とトカラ列島のエラブオオコウモリ、八重山諸島のヤエヤマオオコウモリ、そして台湾緑島(火焼島)のタイワンオオコウモリの5亜種にわけられることが多いようです。
オリイオオコウモリは、那覇市国際通りのような街中でも見られるそうですよ。
体長は20センチていど。「クビワ」の名のとおり、首に薄い色の輪があります。
小獣館で、オリイオオコウモリ、ウマヅラコウモリ、セバタンビヘラコウモリをくらべてみませんか?
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