上野動物園のキリン「リンゴ」(メス)の屋内での展示が、当面のあいだ見えにくくなります。
リンゴは、数年前から蹄が伸びすぎるようになりました。蹄が自然に削れるよう、地面に火山礫を敷くなどの対策をおこなってきましたが、最近になって蹄の状態の悪化が著しいことから、治療のため麻酔をかけて検査と削蹄を実施することとしました。
麻酔を安全におこなうために部屋を入れ替え、リンゴは屋内観覧通路から見て一番左側(クロサイ側)の部屋に移動しました。また、室内の壁面をクッションで覆うなどの準備を進めています。
麻酔・治療が終了するまで、しばらくはリンゴが見づらくなってしまいますが、どうぞご了承ください。
(2025年03月21日)
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