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ホンドタヌキとマレーグマを移しました──11/26
 何度かお伝えしたクマ舎の全面改修工事のため、エゾヒグマは東武動物公園に旅立ち、マレーグマの母子(キョウコと赤ちゃん)は西園に移動しました。
 休園日の2004年11月22日(月)には、ホンドタヌキ4頭をドール舎の裏側に移動。また、マレーグマのサクラ(メス)とアズマ(オス)はトラ舎に移ました。残念ながら、いずれも非公開エリアです。

 ホンドタヌキは1頭ずつ、四つのキャリアに入れて軽トラで移動。マレーグマはクマ舎の通路から輸送箱に入れ、手押し式リフトで運びました。輸送箱は一つですので、2往復しました。
 タヌキには体内に個体識別用のチップを埋め込んであります。キャリアからすくい網に入れ、読みとり機で個体を確認し、ワクチン注射をして飼育舎に放しました。
 マレーグマも輸送箱ごと重量を測り、後で箱の重量を引いて体重をチェック。そして、トラ舎の通路に箱を接続し、移動させました。これで作業は無事終了。

 まもなく旧クマ舎がすがたを消すことになります。新クマ舎完成予定は、2006年春。まだまだ先ですが、お待ちください。

(2004年11月26日)



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