ネズミのなかまの最大種、それがカピバラ。体重50キログラム以上になります。2003年12月9日、3頭の子どもが生まれました(残念ながら1頭は死亡してしまいました)。小さいながら、プロポーションはほとんど親と同じ。母親といっしょに動きまわっています。
東園サル山ちかく、ラマとアメリカバクの放飼場の中に、仕切りをつくって展示を再開しています。午前は父親、午後は母親と子どもたち。もう少し暖かくなったら、父親は囲いの外に出す予定です。
カピバラはネズミのなかまにしては割と四肢が長く、後肢には水かきがあり、泳ぎもたくみ。敵を逃れて、水中に避難することもあります。カバのように、鼻だけ出して水に潜ることもできます! ずんぐりした体型をしていて、水にもぐることからミズブタ(water pig)と呼ばれることも。
体型はズングリしていて、顔は一見ヌボーとしていますが、たたずまいはやはり齧歯類。南米に分布していますが、現地では食糧としても利用されているそうです。
・鳴き声が
ここに(一番下)。けっこう高い声。(The Happy Capyより)
その憎めない風貌にファンは多く、検索するとファンのサイトが無数にあります。展示位置は放飼場のちょっと奥になりますので、見づらい時もあるかと思いますが、ふたたびお目見えしたカピ親子の元気なすがたに会いに来てください!
・東京ズーネット「どうぶつ図鑑」の
カピバラはココ