上野動物園では、2009年10月6日(火)から10月25日(日)まで、「動物アート展──東京芸術大学デザイン科学生による作品展」を開催しています。
展示作品は、東京芸術大学のデザイン科2年生による動物の立体作品26点。会場に入ると、さまざまな形をした、さまざまなデザインの動物たちの姿が目に飛びこんできます。作品を見たお客さんたちからは「わ~すごい! かわいい!」といった声も聞こえてきます。
会場係員がお客さんに「作品をよ~く見てみてください。何でできているかわかりますか?」と声をかけると、「え~! もしかしてこれ、ストローでできているの!?」という驚きの声。作品であるホッキョクグマは、なんと6万本のストローでできていたのです。
フラミンゴの羽の素材はタマネギの皮。「いったい何個のタマネギを料理に使ったのかしら?」など、楽しい会話が広がります。
作品には解説が添えられています。素材にピンとこない場合も、解説を読めば使われている意外な素材にびっくりすることでしょう。学生たちの発想の豊かさには感心させられます。
上野動物園の「動物アート展」、驚きの連続、まちがいなし! 会期は2009年10月25日(日)まで。お見逃しなく!
会期 2009年10月6日(火)~10月25日(日)
午後10時~午後3時
※10月20日(火)と21日(水)は他のイベントを
開催しますので、作品展は一時中止です。
会場 上野動物園西園「ズーポケット」
写真上から:
ホッキョクグマ(素材:ストロー)
フラミンゴ(羽の素材:玉ねぎの皮)
ペンギン(素材:ステイプラーの針)
(2009年10月16日)
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