多摩動物公園では、世界最小の哺乳類「トウキョウトガリネズミ」を飼育しています。
こちらのニュースでお知らせしたとおり、当園は、トウキョウトガリネズミが生息する北海道浜中町とパートナーシップ協定を締結し、さまざまな協力関係や共同事業を進めることになりました。
調印式は2007年4月16日(月)、多摩動物公園園長の土居利光と長谷川徳幸浜中町長による調印が、北海道浜中町役場でとりおこなわれました。
今後、浜中町はトウキョウトガリネズミの環境保護に力をそそぎ、採集などをつうじて多摩動物公園の事業にご協力いただくことになります。また、多摩動物公園ではトウキョウトガリネズミの繁殖など、その生態研究や共同研究を進めるほか、特別展や物産展を開催し、浜中町の事業PRを進めます。
(2007年4月20日)