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ゴールデンターキンの「オーイ」が出産──3/28
 アッサムターキン、ブータンターキン、スーチョワンターキン、ゴールデンターキンの4亜種にわけられるターキン。多摩動物公園では、ゴールデンターキンを飼育しています。

 3月18日の朝、メスのオーイが5番目の子ども(オス)を産みました。オーイは1991年生まれ(推定)、1992年10月23日に中国から来園しました。父親は、1997年に多摩動物公園で生まれたボウズです。

 これで多摩動物公園のゴールデンターキンは6頭(オス2頭、メス4頭)となりました。

 3月27日からアジア園のターキン舎で公開しています。

 ゴールデンターキンは、チベット、ブータン、中国に生息しています。標高2,000~4,000メートルの山岳地帯で群れをつくってくらしています。近年数が減り、中国ではジャイアントパンダやトキなどとともに、重要は保護対象動物になっています。

 「ゴールデン」の名は、おとなのオスが金色の体毛をもつためといわれています。

 現在、国内でゴールデンターキンを飼育している施設は、多摩動物公園とよこはま動物園(メス1頭)のみです。




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