コフラミンゴは、アフリカやパキスタン、インドの湖沼で群れを作ってくらす鳥。群れでいる方が繁殖しやすいと考えられます。そこで、多摩動物公園のコフラミンゴ19羽(オス15羽、メス4羽)を愛知県の豊橋総合動植物公園に移動することになりました(ブリーディングローン、すなわち、繁殖を目的とした貸与です)。
豊橋にいる10羽と合わせて大きな群れを作り、繁殖をめざします。移動日は、
2009年2月12日(木)です。
この日、オス14羽、メス4羽を移動します。残るオス1羽は入院中ですが、治療後、豊橋に移します。
多摩動物公園にコフラミンゴがやってきたのは、1997年4月。同じ展示場にいるオオフラミンゴには繁殖が見られましたが、コフラミンゴは誕生せず。豊橋での繁殖が期待されます。
(2009年02月06日)
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