催し物
イブの日のトナカイ・イベント──2006/11/25

 トナカイは、フィンランドやノルウェーなどの北方圏や、アメリカ大陸の北部とカナダなど、寒い地域でくらしている動物。ノルウェーなどでは古くから家畜化もされています。シカ類にはめずらしく、メスにも角があるのが特徴の一つ。体毛は2層になっており、鼻先まで毛でおおわれているという防寒構造。多摩動物公園では、オス2頭とメス5頭を飼育しています。

 クリスマスの前夜、サンタクロースが乗るソリを引くのが、このトナカイ──という西欧の伝説は多くの国で知られています。もちろん日本でも、子どもたちになじみのあるお話です。

 多摩動物公園では、2006年12月24日(日)午後1時30分から、アジア園のトナカイ舎前でトナカイを飼育係が紹介するとともに、好物のパンやニンジンで作った特製クリスマスケーキをプレゼントします。また、トナカイの角を使ったクリスマスリースも飾りつけますので、記念撮影をしてみませんか。(カメラはご持参ください。)サンタクロースも登場します!

(2006年11月25日)



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