ライオンが自由に動き回る中を、人間がバスに乗って観察する「サファリ形式」──これを世界に先駆けて実現したのが多摩動物公園の「ライオン園」です。
多摩動物公園のライオン園が開園したのは、1964年5月16日。今年(2009年)で45周年を迎えます。開園記念日の2009年5月16日(土)、ライオンの生態に詳しい動物学者の今泉忠明さんをお迎えし、「ネコ科動物」に関する講演会を開催します。
日時 2009年5月16日(土)
午後1時30分~午後4時15分
定員 小学生以上200名(小学生は保護者同伴)
内容 飼育係によるライオン園の歴史紹介
今泉忠明さん(日本ネコ科動物研究所所長)による
講演「ネコ科動物について」(約90分)
申込
往復はがきに、参加希望者全員の氏名と年令、代表者の住所・氏名・電話番号を明記し、返信面に代表者の住所と氏名を記入して、〒191-0042 日野市程久保7-1-1 多摩動物公園「ライオン園記念講演会」係までお送りください。応募多数の際は抽選をおこない、当落にかかわらずお返事します。
締切 2009年5月2日(土)消印有効
今泉忠明さんプロフィール
動物学者。1944年東京都生まれ。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業後、国立科学博物館で哺乳類の分類・生態を学ぶ。文部省の国際生物計画(IBP)調査、日本列島総合調査、環境庁のイリオモテヤマネコの生態調査等に参加。上野動物園で動物解説員をつとめた後、トガリネズミをはじめとする小型哺乳類の生態、行動等を研究。1994年からは日本ネコ科動物研究所の所長として、世界のネコ科動物の研究にも取り組んでいる。
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日本ネコ科動物研究所
(2009年04月25日)