小笠原村と公益財団法人東京動物園協会では、合同企画として、小笠原の自然や魅力、小笠原に生息する動物やそれらを取り巻く環境、小笠原における野生生物保全の重要性を伝える
講演会「小笠原の今を知る」を開催します。第一線で活躍する研究者や写真家が小笠原の自然をさまざまな角度から紹介するほか、都立動物園が取り組むさまざまな保全活動の現状について報告します。
日時 2015年10月24日(土) 13時30分~16時30分
場所 葛西臨海水族園 本館2階レクチャールーム
定員 80名(中学生以上)
内容
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第1部「小笠原の海はこんな海」
講演1「小笠原の自然 海、そしてアホウドリ」
講師 南 俊夫氏(写真家)
【プロフィール】
1970年神奈川県生まれ。28歳で小笠原諸島の父島に移住し、ダイビングガイドや撮影コーディネーターなどをしながら小笠原の自然を撮影しつづけている。近年はアホウドリの保全活動にも関わる。著書に「イルカ―海でくらす哺乳類」(あかね書房)などのほか、10月には「ぼくはアホウドリの親になる」(偕成社)を出版の予定。
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アホウドリと南 俊夫氏
| 小笠原の水中景観
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講演2「小笠原の海と魚たち」
講師 瀬能 宏氏(神奈川県立生命の星・地球博物館)
【プロフィール】
1958年東京都生まれ。高校生の時の魚釣り好きが高じて魚の研究の道へ。大学院修士課程では沖縄に在住してサンゴ礁など沿岸域の魚を対象に研究。専門は魚類の分類学・生物地理学・保全生物学。著書に、「日本産魚類検索 第三版」(分担執筆、東海大学出版会)、「見えない脅威“国内外来魚”」(責任編集、東海大学出版会)など多数。
瀬能 宏氏
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第2部「活動報告」
(1)「小笠原のチョウチョウウオ ユウゼンの生態調査の取り組み」
(葛西臨海水族園飼育展示係 戸村 奈実子)
(2)「昆虫園におけるオガサワラシジミ保全の取り組み」
(多摩動物公園昆虫園飼育展示係 石島 明美)
(3)「現地とつながる──アカガシラカラスバト保全の取り組み」
(上野動物園西園飼育展示係 坂下 涼子)
◎定員に達しましたので募集を終了とさせていただきます。
◎追記
募集は2015年10月12日(月・祝)で終了しましたが、定員に多少余裕があるため、申し込み期間を10月22日(木)まで延長します。Eメールで以下のとおりお申し込みください。
※ただし、定員に達し次第募集を終了とさせていただきます。
応募方法
bonin2015@tokyo-zoo.net宛に、件名を「小笠原講演会」とし、本文に参加者全員の氏名(ふりがな)・年齢、代表者の住所・電話番号を記入してお送り下さい。お申し込みの際は、@tokyo-zoo.netからのEメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください(特に携帯電話からお申し込みの方はご注意ください)。
【締 切】
2015年10月12日(月・祝)送信分まで有効
2015年10月22日(木)送信分まで有効
(2015年09月24日)
(2015年10月13日更新)
(2015年10月23日更新)