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ツシマヤマネコ「もも」が死亡しました(死因は多臓器不全と判明しました)
 └─2025/01/08(01/10追記)
 井の頭自然文化園で飼育していたツシマヤマネコの「もも」(メス)が死亡しましたので、お知らせします。

死亡したツシマヤマネコ

死亡日 2025年1月7日(火)
名前  もも(個体番号No.39)
性別  メス
年齢  18歳
    2006年4月1日 福岡市動物園生まれ
死因  調査中→1月10日追記:死因は多臓器不全と判明しました。


ツシマヤマネコ「もも」(撮影日:2024年3月24日)

経緯

 井の頭自然文化園は、環境省が進めるツシマヤマネコの保護増殖事業に協力し、2006年からツシマヤマネコを飼育しています。「もも」は2019年11月15日に、名古屋市東山動植物園から来園しました。現在飼育されているツシマヤマネコの中で最高齢でした。

 日頃から体調管理に努めてきましたが、2024年12月に入り体力の低下が進み歩行も不安定になるなど、体の機能に衰えがみえていました。室内にて治療をおこないながら飼育管理していましたが、2025年1月7日の朝に死亡を確認しました。

当園での飼育状況(2025年1月7日現在)

2頭(オス2、メス0) ※死亡した「もも」は含みません。

国内の飼育状況(2025年1月7日現在)

11施設 35頭(オス17、メス18) ※環境省調べ

(2025年01月08日)
(2025年01月10日:死因について追記)


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