井の頭自然文化園では、園内の資料館において特設展示「Wonder Hut Returns〜どうぶつのふしぎがいっぱい」を開催します。
「Wonder Hut」のHutは小屋、どうぶつのふしぎがいっぱいの小屋という意味です。さまざまな体験をとおして、飼育展示している動物を中心に、動物のおもしろさ、不思議さを遊びながら学べる内容となっています。2010年に実施した特設展示「Wonder Hut」(
詳しくはこちら)の展示をさらにパワーアップしてお届けします。
期間 2012年1月2日(月)〜11月25日(日)
12月28日(金)まで延長
場所 井の頭自然文化園 本園 資料館1階
内容
①「調理場たいけん」
動物のエサはどうやって作るの?どんな工夫があるのかな?
動物園で使っている様々なエサやフィーダー(動物にエサをあたえるときに使う装置)の実物、飼育係の使っている調理道具を展示するほか、動物の食事の様子を映像で紹介します。
②「さわってみよう」
さわってみよう。これはなにかな?
動物の毛皮やトゲなどにさわることができます。
③「のぞいてみよう」
のぞいてみよう。なにが見えるかな?
普段はなかなか見ることができない夜の動物の様子や、ふ化シーンなどを見ることができます。
④「動物にチャレンジ」
ゾウの鼻はどのぐらいの高さまで届くのかな?ワシやタカはどのぐらい遠くの獲物を見つけられるのかな? カエルはどのぐらいの距離をジャンプできるのかな?チャレンジしてみよう。
チャレンジを通して楽しみながら、動物の身体能力を実感することができます。
⑤「ホネホネランド」
動物の骨にさわってみよう、持ってみよう。
実物の展示のほか、ホネホネパズル、動物園の動物のレントゲン写真など、骨の秘密にせまります。
その他、「きいてみよう」、「イノスコープ」、「文化園どうぶつ将棋」、「反芻(はんすう)胃すごろく」、「変態ぬいぐるみ」「ワンダーハンガー」など、体験をとおして動物の不思議がわかる展示がいっぱいです。ぜひたっぷりとお楽しみください。
写真:2010年開催の「Wonder Hut」の会場のようす
(2011年12月08日)