催し物
4/29 講演会
「知っているようで知らないウサギとネズミのお話」

 井の頭自然文化園では、今年(2011年)の干支の動物「ウサギ」と2011年3月19日から開催予定の特設展示「ちゅう げっ歯類」(げっ歯類をテーマにした特設展示です。詳細は後日お知らせします。)にあわせ、ウサギとネズミをテーマにした講演会を開催します。

 ウサギとネズミは、私たちにとって身近で親しみがある動物ですが、そのくらしについては意外と知られていません。動物園スタッフが、ウサギとネズミの生態や、その繁栄の秘密についてお話しします。実物も登場!

日時 2011年3月21日(月・祝)
   2011年4月29日(金・祝)
   ※地震に伴う臨時休園により開催日を延長しました
   午後1時~3時

場所 井の頭自然文化園本園 資料館2階「集会室」

内容

お話1「兎に角(とにかく)、ウサギ」
 園長 成島悦雄
 ウサギは私たちにとって身近な存在です。毛皮や肉として利用されるほか、ペットとして私たちにぬくもりを与え、神様としても祭られています。ウサギの祖先は5,500万年以上前にあらわれ、角や牙といった武器を持たない弱い存在にもかかわらず、現代まで繁栄しています。その秘密を一緒に考えてみませんか。

お話2「こんなにいろいろ、げっ歯類」
 動物解説員 馬島 洋
 「カピバラは世界最大のネズミ」という説明文がよく使われますが、本当にそう言ってよいのでしょうか。「Mammal Species of the World(Wilson & Reeder)」には、カピバラをはじめとする2,277種のげっ歯目の動物があげられ、全哺乳類の約42%を占めています。それらは、私たちがもつネズミのイメージどおりのものから、まったく似つかわしくないものまで、大きさ、形、くらしぶりなど、さまざまです。そんなげっ歯類の変化にとんだ世界をのぞいてみましょう。

定員 高校生以上50名

応募方法
 電話(0422-46-1100)でお申し込みください。受付時間は、午前9時30分から午後5時です。参加者のお名前、ご住所、ファックス番号をお伝えください。定員に達した時点で締め切ります。

(2011年02月11日)



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