上野動物園の東園「ホッキョクグマとアザラシの海」で飼育されていたカリフォルニアアシカの「キョウカ」が、2016年10月22日に死亡しました。
「キョウカ」は2012年6月23日生まれのメスで、繁殖のため2014年1月に浜松市動物園からやってきました。
来園してから現在まで元気に過ごしていたのですが、10月21日の午後に突然体調が急変し、動物病院に緊急搬送後治療したものの、22日の深夜に死亡を確認いたしました。
解剖の結果、肺水腫であることが判明いたしましたが、病理検査によりさらに詳しく調べています。
カリフォルニアアシカの「キョウカ」
「キョウカ」の死亡に伴い、現在上野動物園ではオスの「ジョン」とメスの「カコ」の2頭の飼育となりました。
「ジョン」: 1995年6月24日生まれ オス
「カコ」 : 1994年6月18日生まれ メス
(2016年10月25日)