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独特のからだをもつヘビ。2013年の干支の動物として、注目の動物です! 四肢のない細長いからだ。獲物を飲み込むために大きく開くアゴ。においを感知するための舌。そして、一部の種類がもつ毒。どうもその形態のためか、よい印象をもってもらえない動物ですが、洋の東西を問わず、文化によっては神の使いとして崇拝される存在でもあります。
年賀状用にご紹介するのは、日本固有種のアイダイショウとシマヘビ、日本・中国・台湾などに生息するヤマカガシ、そして、東南アジアに分布するアミメニシキヘビ。
アオダイショウは全長1〜2メートルになる日本最大のヘビです。木登りがうまく、鳥の巣を襲うこともあります。シマヘビはその名のとおり体に4本の縞をもつヘビ。全長は1〜1.5メートルほどです。ヤマカガシはシマヘビとならんで日本ではよく見られるヘビで、全長0.6〜1.2メートル。アミメニシキヘビは東南アジア最大のヘビで、全長9.9メートルの記録があります。その長いからだで獲物に巻き付き、締め上げるという捕食行動をとり、人間の被害も報告されています。4種のうち、毒があるのはヤマカガシだけですが、ヤマカガシはどちらかというと大人しい種類です。
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・ | 写真は 2,000 x 1,351ピクセル、フォーマットはJPEG、カラーモデルはRGB。ファイルサイズは 540KB〜1.1MBです。 |
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左上:アオダイショウ |  | 右上:アミメニシキヘビ |  |
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左下:シマヘビ |  | 右下:ヤマカガシ |
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※いずれも上野動物園の個体です。
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撮影:公益財団法人東京動物園協会(湯原幸三) ©2012 Tokyo Zoological Park Society
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