上野動物園では、2007年9月1日と9月20日、オウサマペンギンのひなが、それぞれ1羽ずつ孵化しました。南極周辺にくらすオウサマペンギンは暑さが苦手。例年、5~11月ごろは冷房室内で飼育・展示しています。
冷房室内で生まれた2羽のひなは、すくすくと成長中。フワフワした茶色の羽毛におおわれ、親からアジをもらい、ぐんぐん大きくなっています。
誕生直後は親の足もとにいて、親にしっかり抱かれ、体が見えないほどでしたが、最近は、親のそばに立つ成長中のひなが見られます。ひなの成長は早いので、お早めにごらんください! 展示場所は、上野動物園東園のペンギン池にある冷房室です。
※なお、冬に実施していた「オウサマペンギンのお散歩」は、ひながいるので、今年度はおこないません。ご了承ください。
・東京ズーネット「どうぶつ図鑑」の
オウサマペンギンはココ
(2007年10月26日)