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グレビーシマウマの「ハルコ」大往生──多摩 9/20
 9月13日午前9時30分、国内最高齢のグレビーシマウマ「ハルコ」(メス、24歳)が死亡しました。ハルコは1977年12月24日、宮崎サファリパーク生まれ。1979年3月17日に来園し、3頭の子ども(オス1頭・メス2頭)を産みました。

 死因は老衰。最近は横たわっていることが多く、獣医の診察・治療を受けていました。現在、多摩動物公園ではオス1頭、メス5頭、計6頭をグレビーシマウマを飼育しています。

 グレビーシマウマはソマリアや東アフリカに分布し、草原や乾燥したやぶ地でくらしています。シマウマの中ではもっとも体が大きい種類です。細い縞が足先まであるのが特徴ですが、腹や尾根部周辺には縞がありません。

 オスは広いテリトリーをもっていて、その中で数頭から十数頭の群れを家族で作って生活しています。



・「どうぶつ図鑑」のグレビーシマウマ



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