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昆虫園に巨大バッタと甲虫たちが登場──多摩 6/3
 体長約3メートルのトノサマバッタが昆虫園に登場しました。といってもモノは「巨大ステンレスアート彫刻」! 場所は昆虫園前の広場です。彫刻家の中嶋大道さんによる作品。
 中嶋さんのサイトはこちらです。ステンレスを溶接して独自の世界を作り出す中嶋さんは、カマキリ、トンボ、アリ、クワガタなどもモチーフにされています。サイト内の「最新情報」には、トノサマバッタの制作過程が7ページにわたって、くわしく紹介されています。

 また、昆虫生態園入口すぐの回廊には、甲虫のオブジェが4体登場しました。パプアンキイロクワガタ(御影石・黒曜石・ブロンズ)、スカラベ(黒御影)、ナナホシテントウ(赤御影、黒御影、大理石)、オオクワガタ(黒御影)です。それぞれの外見に合った石が使われています。
 作者は佐藤正和さん。サイトはこちらにあります。「畫傳胤萃舎」(がでんいんすいしゃ)のサイトでも詳しく紹介されています。佐藤さんは飼育もする甲虫ファン。作品も甲虫を中心としているようです。

 トノサマバッタと甲虫たち、さわってかたちと質感を確かめてください。でも、トノサマバッタは太陽熱で熱くなるので、ご注意を!(2004年6月3日)



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