上野動物園の指定管理者である(公財)東京動物園協会において、メールの誤送信により個人情報が漏えいする事故が発生しましたので、お知らせします。
関係者のみなさまには、多大なご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。今後、このようなことのないよう、情報管理を徹底してまいります。
1.事故の概要
2021年7月31日(土)、上野動物園が実施したイベント「Web版うえのZOOスクール2021」参加者7名に実施後のアンケートなどを依頼する際、同一内容であったため一斉送信をおこなったが、職員が誤ってメールアドレスをBCC欄でなく、CC欄に入力して送信してしまった。
(1) 発生日時 2021年7月31日(土) 13時22分
(2)発生場所 (公財)東京動物園協会 上野動物園 教育普及課
(3)漏えいした情報 イベント参加者7名のメールアドレス
(4)その他 現在のところ、二次被害などの報告はなし
2.経過と対応状況
(1)7月31日(土)13時30分ごろ、誤って送信したことに職員が気づき、当該事故が判明。事実確認を実施。
(2)送信履歴を確認したところ、参加者7名にアンケートメールなどを一斉送信したことが判明。これ以外の送信先はなかった。
(3)その後、情報が漏えいした参加者7名に電話連絡をおこない、経緯の説明と謝罪、当該メールの削除を依頼(13時55分〜14時30分に全員に連絡)。
3.今後の対応について
(公財)東京動物園協会においては、今回の事故の経緯および原因を確認するとともに、個人情報などの取扱いおよび情報管理の徹底に取り組む。
東京都建設局においては、昨日「建設局個人情報漏えい事故等対策本部」を設置し、本件周知と再発防止に取り組む。
(2021年08月03日)