ニュース
ブラッザグエノンを千葉市動物公園へ、クロキツネザルを進化生物研究所へ移動しました
 └─ 2020/03/01

 上野動物園のブラッザグエノンのメス「マドカ」(2013年生まれ)を2020年2月18日、千葉市動物公園へ移動しました。また、クロキツネザルのメス(2018年生まれ)1頭を2020年2月17日、一般財団法人進化生物研究所へ移動しました。


移動した2頭 左:ブラッザグエノン 右:クロキツネザル

 ブラッザグエノンは「ブリーディングローン」(繁殖を目的とした貸借契約)にもとづいた移動です。

 一方、上野動物園は進化生物研究所からクロキツネザルの雌雄をブリーディングローンで借りています。2018年には繁殖に成功したため、このたび生まれた個体を進化生物研究所に移しました。

 クロキツネザルとブラッザグエノン、それぞれが新天地で来園者の方々に親しまれ、そして新しい命を育んでくれることを願っています。

(2020年03月01日)


ページトップへ